塩うに

知り合いから塩うにをもらった。福井県三国産の一箱8000円もする塩うにだ。 爪楊枝の先に待ち針の先ほどの大きさの塩うにを引っ掛けて口に含んで唾液でゆっくり溶かすように転がしていると、うにの旨味が拡がってくる。塩気と旨味が日本酒にぴったりだ。塩う…

25周年

6月4日が25年目の結婚記念日だった。結婚したのは1994年。知り合って3年目に結婚した。 「いろいろあった。」としか言えないけれど、妻には感謝の気持ちでいっぱいだ。曲がりなりにもこの年まで仕事を続けて社会からはみ出すことなく暮らしてこれた…

神社Bar

晴天の土曜日。娘は昼間は部活動、夕方から塾へ行くので夜の9時まで帰ってこない。妻と本読んだり昼寝したりと家でのんびり過ごす。午後3時になり少し体を動かそうと返却しないといけない本もあるので玉川図書館まで歩いて行くことにした。 昌永橋を渡って瓢…

ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観

アメリカ人宣教師が、アマゾンの奥地の「ピダハン」という少数民族の村で暮らし、彼らの言葉を調査するお話。彼の目的は聖書をピダハン語に翻訳してキリスト教を布教することなのだが、宗教はピダハンたちに必要とされず布教は失敗。しかも宣教師自身がピダ…

実践 日々のアナキズム 世界に抗う土着の秩序の作り方

見通しの良い交差点で何百メートル先まで1台も自動車が走っていないことが明らかな場合に、歩行者用信号が赤だったら信号を守って青になるまで待つのか、信号は無視して歩くのか。著者はこれを「アナキスト柔軟体操」と呼んで、当事者が国が定めた法律はさ…

家事は大変

この前の月曜日に妻が入院してようやく1週間がたった。娘との二人暮らしの家事がこんなに大変だとは思わなかった。何が大変かというと、料理に洗濯、ゴミ出しに掃除に猫の世話、などなど。次々とやらなきゃいけないことがあって、テレビをみてゆっくりくつ…

チキンヌードルスープ

「アメリカは食べる」の中で、東理夫がアメリカの三大スープとして、クラムチャウダー、ミネストローネ、チキンヌードルスープを紹介していた。クラムチャウダーはキャンベルのスープ缶でよく食べていたので昔から馴染みがあった。同量の牛乳で溶いて食べる…

BOOKDAYとやま、ますの寿司

富山市総曲輪のグランドプラザで開催されていた「BOOKDAYとやま」へ行ってきた。北陸の古本屋さん、新刊の本屋さん、中古レコード屋さんなど約40店が勢ぞろいするのだ。特に目的もないけれど面白い本でもないか一通り回る。レコード屋さんのスペースが広くと…

観光気分でぶらぶら

連休も残り2日。妻とは映画行ったり、白峰の温泉に行ったりとちょこちょこと出かけたものの、娘とは一緒にどこにも行っていない。私は、娘を是非一度明治村へ連れていきたいと半年くらい前から機会あるごとに誘っているのだが、彼女はそれほど興味がなく、…

アメリカは食べる アメリカ食文化の謎をめぐる旅

「食べたくなる本」で紹介されていた本。アメリカの食べ物に関する情報が盛り沢山なのは当然として、食べ物を通じてアメリカという国の成り立ち、歴史を知ることができる良い本。 クラムチャウダー、ミネストローネ、チキンヌードルスープ、フライドチキン、…

コストコ

妻と娘を連れて野々市のコストコに行った。ピザとサラダを買って実家の母親とお昼に食べようと思ったのだ。10時過ぎにお店に着くと、屋根のある2階駐車場はすでに混雑。かろうじて入り口から一番遠い列の一角に止めることができた。カートを押して売り場に…

野菜コンソメスープ

「食べたくなる本」の中で、著者は、子供の頃母親が作ってくれた餃子の皮のクタクタ感と、ちゃんとした水餃子を初めて食べてもっちりした皮の食感に感動した話を書いていた。祖母が作る煮物や佃煮のような伝統的な和食が主流の中で、中華や洋食などを取り入…

白山ろく民俗資料館

「白山奥山人の民俗誌」という本を読んでから、一度は行ってみたいと思っていた白山ろく民俗資料館に行ってきた。国道157号を挟んで白峰の集落の反対側にある。午前10時半頃に着いたところ先客は誰もいない。入場料大人一人260円を払って、まずは屋内展示施…

食べたくなる本

料理本について語る本。友人が面白いと紹介してくれたので早速読んでみた。 著者は1976年生まれ。2000年以降の本が主に語られている。私が図書館で料理本をかたっぱしから借りて読んでいたのが学生時代の11986年から1990年くらいまでなので冷水希三子さんや…

玄米スープ

4月に入ってから妻が。辰巳芳子さんのスープをまとめた料理本「あなたのために」の一番最初に登場する、「玄米スープ」を作るようになった。小麦色になるまで弱火で丁寧に炒った玄米を昆布と梅干しと一緒に煎じスープだ。じっくり弱火で30分煎じている間に…

天然知能

人工知能とは、自分にとって役に立つのかどうか、自分の価値判断に基づいて知覚する知能。昆虫は農作物に害があるのか、ペットショップで高く売れるのかなど、自分との関係性で認識して判断する。利害関係のないものは知覚すらしない。著者は1人称的知性と…

こんかこんかと輪島物語

14時20分金沢駅着のはくたかで東京から帰る。家で一休みした後、いい天気に誘われて妻と自転車で県立美術館へ出かける。現代美術展の日本画部門に出展している妻の知り合いの絵を見るためだ。先週咲き始めた桜がこのところの寒さのおかげで今日もなんとか満…

茂原でソフトクリーム

千葉県の茂原へ行ってきた。東京駅7時15分発のわかしお1号に乗る。自由席はほぼ満席。大きなゴルフバックを抱えた人が何人もいる。通路を挟んだ席では会社の同僚なのだろう、おじさん3人が席を向かい合わせにして、早速ビールのロング缶を開けて盛り上がっ…

フライドエッグトースト

土曜の朝に思い立ってフライドエッグトーストを作ることにした。目玉焼きをトーストにのせるだけの料理とも言えないような料理なのだが、武蔵ヶ辻にあったOH LIHEさん風に、目玉焼きとパンの間にマッシュポテトを敷き詰めるのだ。 じゃがいも4つの皮をむい…

なぜ世界は存在しないのか

全ての事物や空間、人間が考えたことなどありとあらゆるもの全てを含んだ「世界」は存在しない。なぜなら、世界の外に世界に相対して、世界を意味付ける何かがないことには世界という言葉の意味が定まらないからだ。あるものの意味はそれ単独では定まらない…

いなさで猪シチュー

仕事帰りに久しぶりにいなさに立ち寄る。白ワインとスープドポワゾン。ガスエビや小魚を煮て濾したのがのがスープドポワゾン。魚のエキスが凝縮されていて、魚だけれど豚骨スープのような濃厚な味。その後は、赤ワインに猪シチュー。マッシュポテトを皿に敷…

浮世に言い忘れたこと

三遊亭圓生の随筆集。昭和を代表する名人と称される落語家。 居間のテレビでYouYubeが見られるようになってから、暇を見つけては圓生の落語を見ている。「百川」、「盃の殿様」、「死神」あたりがお気に入り。ゲラゲラと笑う訳ではなく、しみじみと面白い。Y…

失われた時を求めて(4) 花咲く乙女たちの影に

ノルマンディー地方の避暑地バルベックで過ごし一夏を600ページ以上にわたって詳細に語る。祖母と汽車でバルベックに向かって出発し、一晩かけて避暑地に到着し、ホテルに入る。ホテルの部屋に入った時の、部屋になじまない感じ、違和感、よそよそしさが…

反脆弱性 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

タレブの「反脆弱性」を読んだ。面白かった。「ブラックスワン」を横目で見ながらいつか読みたいと思っていたのだが、こんなことならもっと早くに読んでおくべきだった。 実世界では想定外大事件が起こる。どんな頻度で、どんな規模で発生するかは予想できな…

数学

来週には公立高校の入学試験だというのに、娘は相変わらず数学に苦労している。昨日塾へ送っていく車中では、数学の過去問をやっても50点以上にならない、学校から帰ってきて金沢情報を見てから勉強しようと思っていたのだけれど、急に悲しくなって机に座っ…

甘栗

日曜日に義父の誕生日プレゼントを買いに、妻と駅前のモンベルに行った帰り道、別院通りを歩いていると、「甘栗 金澤堂」という看板を見つけた。ガラス越しに中を覗くと、入口脇に甘栗を煎る釜が置いてある。その右手がショーケースになっている。観光客と思…

ぶらぶらと。

午後の仕事を休んで自転車で香林坊に行く。昼ご飯をせせらぎ通りのアシルワードで食べる。カレーが2種類でナンとサフランライスが付いたアシルワードセットを注文、カレーはチキンカレーとダルカレー。右隣は3、40代の男性2人連れ。ネパールのカレーラーメ…

哲学JAM

先月から始まった石引パブリックの「哲学JAM」の2回目に参加してきた。哲学者の仲正昌樹さんが10回シリーズで現代社会について語る会だ。今回のテーマは、「独裁」は悪か 〜なぜ今、世界に独裁者が誕生しているのか 厳密に考えてみると、何が独裁なのか、定…

MLEANA

スリランカから結婚の記念として送られてきた紅茶がおいしい。香りがしっかりしていて、味は妙な渋みや苦味がなくスッキリしている。「この紅茶うまい。」と思いがけずつぶやいてしまったくらいおいしい。現地仕様だからなのか、パッケージは地味目で、ティ…

プリン

プリンを作ってみた。参考にしたレシピはこちら。 https://chefgohan.gnavi.co.jp/detail/4890 まずは、カラメルソースを作る。鍋に砂糖50グラムを入れ、ほんの少しの水を加えて火にかける。砂糖が溶けてブクブクと泡が立つ。しばらくすると鍋の縁が茶色に…