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見よう見まねで

「いなさ」のご主人がクレソンのサラダを作っているところを見ていると、クレソンをボウルに入れてオイルを注いでから何度も何度もクレソンを手でかき混ぜてオイルをまんべんなくクレソンの葉っぱ1枚1枚にまぶしている。それから酢と調味料を入れて再びかき…

ゼブラ サラサドライ 0.7mm

先週から毎日大学ノートに2ページ日記を書くことにした。山田風太郎の「戦中派不戦日記」を読んで、誰に見せることもない日記を書いてみたくなったのだ。誰に見せるつもりもないので思いついたことをひたすら書きなぐっていく。1週間続けてるみたところ、平…

なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略

大企業と中小企業とで企業を分類するのでなく、グローバルの世界でトップを狙うのか、ローカル経済で着実に稼ぐのかで分類し、それぞれに合った成長戦略を適用すべきという内容。 自動車や電機などグローバルで競争せざるを得ない製造業は、雇用人数で言えば…

現象学という思考

現象学面白いわ。 意識と無意識。自我。現在と過去、未来。言語、等々について、自明なことから考えを積み重ねていく。自明とは当たり前すぎて普段は意識もしないことだ。目の前のものトマトをトマトと認識すること、トマトが赤いと認識すること。その仕組み…

AI経営で会社は甦る

AIやIoTが今後の企業経営に大事だと思うのだけれど、どういうふうに受け止めて取り組んだらいいのか考えている人は読んでおくべき本。 まず、日本はこれから人口がどんどん減っていくので、景気の良し悪しに関わらず人手不足の状況が続いていく。既に飲食や…

昭和前期の青春

くノ一忍法帖などの忍法もので一世を風靡した、山田風太郎のエッセイ集。この前読んだ「戦中派不戦日記」が面白かったのでこの本を手に取った。 この本は、「戦中派不戦日記」に至るまでの風太郎の生い立ちや、生まれ故郷である兵庫県の日本海側にある小さな…

いなさで野生クレソンのサラダ

汗ばむくらいにに暖かくなり桜も満開となった土曜の夕方、ふらっと、「いなさ」に行ってきた。 暖かかったのでまずはビールを頼む。今日はエビスの黒ビール。それと、「野生クレソンのサラダ」、「ホタルイカの天ぷら」をお願いした。 クレソンはご主人が山…

生物から見た世界

他の生物にとって、この世界はどんな風に見えているのか。カタツムリ、ダニ、ゾウリムシなどの観察と実験をもとに解き明かしていきます。 例えば、カタツムリの目の前に1秒間に3回以上の頻度で棒を差し出すと、その棒の先に乗り移ろうとするそうです。カタツ…

戦中派不戦日記

渡辺京二さんは「幻影の明治 名もなき人々の肖像」の中で、山田風太郎の一連の明治もの小説を題材にして、明治の時代の肌触りを再現している。この本を読んで山田風太郎に大変興味を持ち、彼の著作を読んでみたくなり、とっかかりとして昭和20年1月1日から12…

いなさでウリボウのスペアリブロースト

年度末のアレヤコレヤを片付けて、職場を後にしたのが夜の9時。7年間お世話になった職場を離れて来週からは新しい部署で働くことになる。まあ、小さいながらもひとつの区切りということで、いなさに行って呑むことにした。 ひとつの区切りということで、これ…

いつも「時間がない」あなたに  欠乏の行動経済学

明日に仕事の締め切りが迫っているのに全然できていない。時間が足りない。借金の返済期限が迫っているのに急な出費でお金が足りない。好きなだけ食べたいけれど、ダイエット中で十分食べられない。あたたかい人間関係が足りない、恋人や友達がほしくてたま…

くらつき

来週は、年度末でいろいろと忙しくなりそうなので、今日は年休をとった。 今年大学受験したものの惜しくも浪人が決定して家でゴロゴロしている息子と一緒に図書館に行った。息子は自習室で勉強、私は面白そうな本がないかと物色する。寮に入って東京の予備校…

岩波講座 日本歴史 第4巻

奈良時代から平安前期ごろまでの歴史。唐の威光にかげりがでてきて、政治制度や文化、宗教において唐を丸写しする時代から、少しづつ日本の独自性が出てくるころだ。 人や田の状況を把握するために戸籍や田籍を整備し、それに基づいて人々に口分田を与え、租…

さらば政治よ 旅の仲間へ

渡辺京二さんといえは、幕末から明治に日本を訪れた西洋人が書き残した旅行記などから、当時の日本の姿を再現した「逝きし世の面影」が印象に残る。そこには、封建制の抑圧に苦しみ貧しい悲惨な庶民の生活があるかと思いきや、掃除が行き届いた清潔な家、こ…

エルパソの焼菓子

日曜の午後4時、東山まで歩く。春の観光シーズンなのか、茶屋街の通りは人があふれんばかりの賑わい。人が多すぎて列をついて歩いているような状態。 のんびり本でも読もうと、賑やかな通りから5分ほど歩いたところにあるエルパソという洋菓子屋さんに行く。…

心という難問 空間・身体・意味

私には赤色に見えている海に沈む夕日は、隣に座っている人にも同じように見えているのかしら。太陽の光が目には入って網膜に捉えられ、その信号が脳に送られて赤いと感じられるのであれば、各自の脳の処理の仕方によって、それぞれが全く違う景色を見ている…

kindle風呂

風呂場にkindleを持ち込んで、湯船に浸かりながら読書すると大変心地よいことに、最近気がついた。 防水のため、kindleをジップロックに入れる。中くらいの大きさのジップロックの間口がkindleの縦の長さとぴったり同じなので、手に持った時にぶかぶかしなく…

卒業式

3月3日の金曜日に息子の高校の卒業式があった。残念ながら私は仕事だったので、妻に行ってもらった。立派な卒業式だったそうだ。 卒業式が終わって大きな区切りがついたねと妻と話している。生まれた時、高校卒業までの18年間ははるか彼方のように思った…

OH LIFE で昼ごはん

風邪をひいて咳が止まらないので、午後の仕事を早めに切り上げた。帰りのバスに乗って武蔵ヶ辻のバス停まで来た時に、ふと思い立ってOH LIFE で昼ごはんを食べることにした。 OH LIFE は、いわゆるブックカフェ。食べ物関係の本が並ぶ店内でお茶できる。ご主…

人工知能のための哲学塾

著者の三宅燿一郎さんはコンピュータゲームの中のキャラクターを人間らしく動かすための道具として人工知能を研究している人。 キャラクターの人間らしい動きって何なの? また、人間らしい動きを成り立たせる、人間らしい心とは何かを考える。考えるための…

ミネストローネ風スープ

娘が食欲ないというので、食べやすいスープをと思いミネストレーネを作った。 玉ねぎと人参を大きめのみじん切りにして、ニンニク、オリーブオイルと一緒に鍋に入れて蒸し炒めにします。蒸し炒めというのは、油が全体にまわるくらいに炒めた後は鍋に蓋をして…

岩波講座 日本歴史 第3巻 古代3

天智朝、天武朝から奈良時代の終わりまでを扱う。 律令制のところで「公廨」という言葉が出てくる。「くがい」と読む。もともとは、官衙の建物を指していたが、そこから官衙の収蔵物、収入を指すようになり、官人の給与に当てる収入を指すようになる。公廨稲…

あっさりラーメン

娘が木曜日から体調を崩して、素うどんしか食べられなかったけれど、土曜になって少し回復したのか、あっさりしたラーメンを食べたいというので少し気合を入れてラーメンを作ってみた。 スーパーで鶏の手羽先を12本買ってきて、長ネギと生姜と一緒に鍋に入れ…

サーモス真空断熱フードコンテナー

ここしばらく職場の食堂でお昼ご飯を食べていたのだが、定食だと揚げ物や炒め物などおかずが少し重たく感じるし、かといって麺類や丼ものだと炭水化物が多すぎるのか午後眠くなる。 そこで、弁当を持って行くことにした。小さめのおにぎり一つ。それと、朝ご…

幻影の明治 名もなき人びとの肖像

江戸の人々の生活の肌触りを丁寧に掘り起こした「逝きし世の面影」の著者、渡辺京二が明治の人々について書く。 「第一章 山田風太郎の明治」では、山田風太郎の明治期に題材をとった推理小説から、庶民の行動、考えていたことを説き起こす。 「第三章 旅順…

セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人々

ベラルーシ出身のノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチがソビエト時代のことやソビエト崩壊後の暮らしのことを、市井の人々から聞き取ってまとめた本。インタビューの時期は1991年から2012年。 600ページが文字でびっしり埋め尽くされてい…

牡蠣のオイル漬け

広島のおばさんが、たくさん牡蠣を送ってくれた。いつもなら酒蒸しにしてみんなで食べるところなのだが、今年は息子の受験が目前に迫っているので、万が一のことを警戒して私以外は食べたくないと言う。私一人では一度に全部食べきれないのて、よく火を通し…

石引パブリック

土曜の午後、散歩がてら歩いて県立図書館へ本を返しに行ったついでに、図書館の裏の階段を上って、出羽町に上がりそのまま、石引パブリックに行ってきた。 デザイナーの方が経営しているので、アートやデザイン系の本ばかりかと思ったら、食べ物系、音楽、映…

断片的なものの社会学 人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。

著者は社会学者の岸政彦さん。沖縄から本土に出稼ぎに来た人たちにインタビューした「同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち」や、ホームレスや同性愛者などの身の上話を綴った「街の人生」などの著書がある。 この本は、市井の人たちにインタビューする中…

書いて生きていく プロ文章論

このブログを書き始めたのは、今の仕事に転職して文章を書く機会が増えたから。それまでは経理で働いていたので作る資料は基本スプレッドシートのみ。説明の文を書くとしても箇条書き程度だった。ぐだぐだと長く書くのは嫌われた。 それが転職してからは、挨…

岩波講座日本歴史 第2巻 古代2

この巻では6世紀から7世紀を扱う。推古朝から持統朝にかけて、蘇我氏が台頭して大化の改新が進んでいく頃このこと。 仏教の受容や、蘇我入鹿が暗殺され蝦夷が自害に追いこまれた「乙巳の変(いっしのへん)」、それに続く大化の改新は、隋・唐や百済、新羅、…

妄想女子

娘は中学1年生。毎日楽しそうに学校に通っているのはいいのだが、勉強は苦手なようだ。特に数学と理科が苦手だ。この前は期末テストの理科の点数が48点で、妻にひどく叱られて泣いていた。 得意なのは国語。普段家で会話していても、いろんな言葉を知って…

長平

尾張町のおでん屋さん。姉妹二人で切り盛りされている。メニューはおでんとカウンターに並んでいるお惣菜がいくつか。金沢駅周辺のおでん屋さんはいつも混んでるし、ここはお惣菜もおいしいのでちょくちょく通うようになった。 最近のお気に入りはナマコ酢。…

暗がり坂

仕事帰りに、尾張町のおでん屋さん「長平」に寄っていこうと、尾張町の裏通りを歩いていると、向こうから若い女性が歩いてくる。スマホ片手に道に迷っている様子。観光客かと思いつつも、そのまますれ違おうとすると、スマホを見せながら英語で話しかけられ…

パンチェッタ

年末に仕込んだパンチェッタがいい色になってきたので味見した。作り方はこちらを参考にした。 「1ヶ月で出来る自家製パンチェッタの本格熟成レシピ」<材料> 豚肉を塩漬けにして冷蔵庫で一ヶ月寝かせるだけだ。ポイントは、「ピチット」という商品名の食…

幻視の座 能楽師・宝生閑 聞き書き

宝生閑は下掛宝生流のお家元で人間国宝にもなっている方。下掛宝生流というのはワキ方の流派。能楽では主役となるのがシテ方でワキ方はシテ方の相手となる役割。 能には、諸国一見の僧がワキ方として登場し、ワキ方の夢の中に死んだ人の魂がシテ方の姿をとっ…

豚の味珍

「豚の味珍」は、横浜駅の「きた西口」を出てすぐの所にある狸小路という飲み屋街の中にある。夕方の早い時間に行ったにもかかわらず、カウンター席は半分以上お客さんが座っていた。メインのメニューは豚の頭、耳、舌、胃、足、尻尾。サイドメニューとして…

白湯

この季節、朝起きぬけに白湯を飲むのが楽しみだ。鉄びんに水を入れてガスにかける。火は鉄びんの底に接するか接しないくらい。弱めの中火くらい。5分ほどでシュー、シューと湯が沸く音がする。この音のことを、お茶の世界では「松籟」といい、松林を風が通…

能はこんなに面白い!

時々、休日の午後に能楽堂に出かけて、椅子に座って半分居眠りしながら能を見る。謡の内容もよくわからないけれど、その場の雰囲気に浸っているのが心地よい。先日も金沢能楽会の定例能で「翁」を見てきた。いつもより豪華な衣装を着たたくさんの人が舞台に…

1月9日に金沢能楽会の定例能に行ってきた。娘が金沢市の子供能楽教室に通っていたのをきっかけに能の公演に行き始めた。休日の午後、能楽堂の椅子に座って半分居眠りしながら能楽を見物するのが最近の密かな楽しみになっている。 今回の番組の「翁」は新年な…

うろ覚えグローブトンテキ

ふとグローブトンテキを食べたくなり、日曜日の晩ご飯に作ってみた。グローブトンテキは、分厚めの豚ロース肉をステーキにしてウスターソースをベースにしてニンニクを効かせたソースで味付けしたもの。三重県の四日市が発祥で、肉に切れ目を入れた姿が野球…

二宮翁夜話

二宮尊徳が活躍したのは、19世紀前半頃。長年にわたる幕藩体制の矛盾がいろんなところで露見し、深刻な飢饉が2回もあるなど、農民の生活は疲弊していた時代だ。時代の状況が最近の日本になんとなく似ているような気がしたので読んでみた。 農村復興の手法…

受験生

高校三年生の息子は今年受験。正月も塾の自習室に通って勉強していた。朝7時に起きる。ご飯と味噌汁の朝食を食べて、9時過ぎに弁当持参で家を出て塾の自習室に向かう。そのまま夜の10時まで勉強して帰ってくる。夕方にコンビニで軽くおにぎりかパンを食…

薔薇の名前 上

14世紀前半、イタリアの修道院で発生した連続殺人事件を、修道士のウイリアムとその弟子アドソが解明していく物語。著者ウンベルトエーコの豊富な知識がちりばめられているので、中世ヨーロッパの歴史を知る入り口としてもおすすめ。異端審問、キリスト教…

生命、エネルギー、進化

生命はどうやって始まったのか? 植物や動物などの多細胞生物、細菌はなぜ今あるような形であり、今あるようなやり方で生きているのか? 生命に関する直球ど真ん中の疑問に真正面から答えてくれる本です。 主要なテーマは二つ。一つ目は生命の起源。著者は細…

石川県の人口の変化

「地方の人口減少が大問題、石川県で言えば特に能登半島の過疎化が深刻。」といろんな機会に言われるので、石川県の人口の変化を調べてみた。 大正9年に日本で初めての国勢調査が実施された時のデータと、平成27年の国勢調査のデータ(単位:人) 大正9…

静かな正月

大学受験が目前の息子の生活リズムを崩さないようにと、今年のお正月は私の実家にも妻の実家にも行かずに金沢で過ごしている。こんなことは初めてだ。中一の娘だけは家族代表で大阪の妻の実家に預けてある。 8時頃にお雑煮を食べる。今朝は、おすましに丸餅…

百年の孤独

年末の休みに入ってから読み続けて今朝ようやく読了。 コロンビアの作家でノーベル賞を受賞したガルシア=マルケスが1967年に発表した作品。マコンドという架空の都市がジャングルの真ん中に建設されて繁栄し、その後ジャングルにのみこまれて荒廃するま…

大根のきんぴら

昨日、妻がコストコで2kgの豚バラのかたまりを買ってきた。半分はパンチェッタを仕込んで半分は豚バラ大根と鍋にして少しずつ食べることにした。 豚バラ大根の準備に大根2本を2センチくらいの厚さで輪切りにして、皮を厚めにむいく。大根と下ゆでした豚バ…

風呂場の修理

風呂場の天井と壁のつなぎ目を覆っていたテープがカビてボロボロになり剥がれ落ちてから1年。妻から早く修理してくれと言われていたのだが、どうやって修理すればよいのやらわからず先延ばしにしてきた。先週末に妻から、なんとか今年中に修理するようにとの…