味覚旬月
季節ごとの食に関するエッセー集
おせち料理に関して、黒豆とごまめ、お煮しめ、かずの子がきちんと作れれば充分。煮しめは、一年間の総決算のつもりで取りかかる。とあります。
最近は、珍しいものや、高価なものを食べたいというよりも、なんでもないものを少しでもおいしく、きちんと作ることに興味が移ってきたので非常jに共感できる。みそ汁をおいしく作るとか、ご飯をおいしく炊く。目玉焼きをきちんとつくるのも、考え出すといろいろすることがあって面白いものです。
でも、あまり凝りすぎると、家族に同じものを何回も食べさせることになるので呆れられます。手打ちうどんを3週間連続で週末に作ったらいやな顔をされました。
- 作者: 辰巳芳子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
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