知的ストレッチ入門

この本には、たくさんのアウトプット(=文章を書く)のために何をすればよいかが書かれています。本の読み方、メモの取り方、書斎、机周りの整理の仕方などです。机周りを整理して、全ての資料を30秒以内に出せる状態にしておくことが集中力を途切れさせないということです。


偶然ですが、2週間ほど前に仕事が一区切りついたのを機会に、毎日、机の上をクリアにして帰ることを自分に課しています。まず、半日かけて、机の上に残っていた(=先延ばしにしていた)仕事を片付け、用済みになった書類を捨てて、次に机の引き出しの中で死蔵されていた文具や、後で読もうと思っていた書類を全て捨ててスペースを作り、帰るときには、そこに進行中の仕事関連の書類を収納できるようにしました。


今のところうまく行っています。毎朝何も載っていない、きれいな机から一日を始められるのは気分いいものです。それに、毎日、書類を整理して捨てるもの、捨てないものを判断するので、仕事の中身も整理されて頭に残っているようです。


第7章の「即決をするとなぜ得をするのか」はそのとおりだと思いました。グダグダ考えていても仕方ないことは、即決して、その後の状況に対して全力を尽くしたほうが話は早い、先延ばしにすればするほど状況はややこしくなるということです。悩む前にとにかく着手したほうが早く仕事進みますね。

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

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