ぬる燗

妻の友達が東京からお泊りに来ているので、市場で買ってきた甘海老とぶりのご相伴に預かることができました。ぶりはお刺身と照り焼きで、甘海老はお刺身でいただきました。


お酒はいつもなら常温で飲んでいるのですが、今日はせっかくのご馳走なので、食器棚の奥から、とっておきの備前の徳利を取り出してお燗をつけてみました。鍋にお湯を沸かして、徳利を入れて待ちます。しかし、普段やりつけないことなので、どれだけ待てばいいのか皆目見当がつきません。口がちいさくて徳利に指をつっこむこともできず、少しずつ試しに飲んでみました。


まだまだ冷たい→人肌→ぬるめのちょうどいい感じ→熱燗→熱すぎ


少しの時間の差で感じる温度が変わりますし、味わいもそれぞれなので、お燗をつけるのも自分でやってみると難しいものです。自分の好みを探っていろいろ試してみるのも面白いです。


試しにたくさん飲みすぎて、甘海老にたどり着く前に台所でで酔っ払ってしまいました。