ユークリッドの窓

古代エジプトから、ギリシャのタレス、ピタゴラスの定理ユークリッドの原論、デカルトニュートンガウス、リーマン、アインシュタイン量子力学、ひも理論まで、幾何学を中心とした数学の歴史と物理学の流れをざっくりと説明してくれます。。根本の考え方をわかりやすい例で説明して、数式が少ししか登場しないので、お手軽な読み物として読めます。


ローマ、中世における1000年の数学の停滞を見ると、線や点の概念を抽象化して定義し、定理を厳密に論理的に証明するという、ユークリッドの方法が、人類の歴史の中ではいかに特殊なことだったかに驚かされます。

ユークリッドの窓~平行線から超空間にいたる幾何学の物語

ユークリッドの窓~平行線から超空間にいたる幾何学の物語