綱引き

娘が通っている幼稚園の運動会へ行ってきた。幼稚園の運動会は今年が最後なので、私の母、妻の両親もお誘いしたら私の弟の嫁、妻の叔母さんも来てくれた。娘一人に応援団が8人。多過ぎ。


私は保護者対抗の綱引きに出場。集合のアナウンスにいの一番でかけつけたら、列の一番前で引っ張ることになった。ピストルの合図とともに引く。腰を低くして「よいしょ、よいしょ」とリズムを取って引く。1メートル引き、2メートル引いても終わりにならない。30秒間フルに引っ張ったら目が回った。今年の綱引きは、どれだけ引っ張っても30秒間続くらしい。


2回目も勝って優勝。でも、全力で引くのは20秒が限度。残り10秒は疲れ果ててお互いお見合い状態、ふらふらになった。闘いを終えて、優勝商品のキッチンペーパーを受け取って観客席に戻って一息ついてみたら、右手の親指の皮がべろんと剥けてしまっていた。左の二の腕からわきの下は綱を挟んで振り回されたためか、内出血と擦り傷で紫色に変色。大人気なくてちょっと恥ずかしいような、誇らしいような気分だ。


綱引きで疲れ果ててしまい。あとは見物に専念。リレーは遠慮しといてよかった。