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なぜ流れ星は明け方にたくさん見えるのか?

息子と彼の友達2人を連れて金沢歌劇座で開催された「地球地磁気・地球惑星圏学会」の後悔イベントに行ってきた。太陽の活動、地磁気、オーロラ、隕石、電離層なんかに関係している学会だ。


「電波のまたたきで宇宙の風を測る」と題して太陽風についての講演のあと、南極の昭和基地と会場を衛星回線で結んでライブトークがあった。越冬隊長の門倉さんと金沢大学から行っている香川さんが登場、昭和基地でやっている研究や生活について説明してもらった。その後質疑応答。あらかじめ用意してあった高校生の質問のあとは、フリーの質問タイム。


息子の友達がハイハイと手をあげて、「基地の周りにペンギンはいないんですか?」と小学生らしい質問。これからたくさんペンギンが来るそうです。次は息子が、「南極で暮らすのって楽しいですか?」と尋ねる。オーロラやブリザードなど日本で見られないような自然現象がたくさん見れて楽しいとのこと。


その後は、各専門分野の博士がブースに分かれて自分の専門を説明してくれたり質問に答えてくれた。流星の研究をされている博士のお話をじっくり聞かせてもらった。その先生は電波を観測することでいつ、どこで、どれだけ流星が発生したかわかるシステムを作ったそうだ。その観測結果を見せてもらうと、一日のうち明け方にたくさん流れ星が発生していた。毎日同じだ。


博士の説明によると、宇宙の塵が漂っているところを地球が横切る時に、塵が地球の大気圏にぶつかって燃えて発光するのが流星だ。深夜から明け方にかけては地球の公転の方向と自転の方向が一致していいるので宇宙を漂う塵に対する相対速度が速く、かつ地球の進行方向の空がよく見える時間。つまり短い時間でたくさんの塵に衝突することになるので、流星もたくさん発生する。


「ほぉーっ。」目から鱗だ。流星群のニュースがあるとかならずよく見えるのは深夜から明け方と言ってたのはそんな理由があったんだ。その道の専門化のお話は聞いてみるものだ。