国分寺駅北口

8年ぶりの国分寺駅。お店は入れ替わっている所が多いけれど北口のバス通りのごちゃごちゃした雰囲気は変わらず。人を掻き分けるようにしてバスが走っていきます。就職した頃よく呑みに行った矢野ビル地下の居酒屋新撰組、その向かいの黒潮はまだ健在でした。せっかくなのでモツ焼のお店で一杯呑む。もつ焼きお任せで5本と焼酎ロック一杯で1,200円。安っ。噂によると国分寺駅北口の再開発事業が来年から始まるらしい。次に来る頃には今の姿はもう見られないかもしれません。路地裏にちょっと気の利いた店があっていい雰囲気なのに残念。


西武多摩湖線の線路沿いに北上、通算で5年働いた以前の職場の様子を外から見てきた。古い工場は一部を残して全部取り壊してすっきりした。独身寮や社宅のあった土地は、ほとんど売り払ってしまったのか大規模なマンションに変わっていた。新婚当時入居していたテラスハウス形式=貧乏長屋形式の社宅は残っていました。一階が4畳半と3畳の台所と風呂、2階が6畳と4畳半の二部屋。家の前には5メートル四方くらいの庭付きだった。3畳の台所に冷蔵庫と洗濯機を置いたらぎゅうぎゅう。電子レンジは冷蔵庫の上、洗濯機の前が脱衣場。風呂はガス釜一体式でパワー不足で冬はお湯がちょろっとしか出ない。しかも床がスノコで死ぬほど寒い。今思えばひどいところでしたが楽しく過ごしていました。庭に芝生を植えたり野菜つくったり。


そこから更に北上して一ツ橋学園駅周辺をぶらぶら。おばさんによくしてもらった「春菜」という居酒屋を探してみたものの違うお店に変わっていました。残念。