かきもち

ひとり暮らしの母の様子うかがいに子供たちを連れて実家に行ってきた。10時に着いたものの家には誰もいない。コタツに手を突っ込むとほんわりと暖かいので出かけてそれほど時間はたっていない。そのうち帰ってくるだろうと勝手に上がりこんで、子供たちとwiiマリオカートで遊んでみる。12時少し前になって母が着物姿で帰ってくる。お茶会に行ってたとのこと。地区の何たら委員や、書道、お茶と、毎日忙しくしているようで何より。買い物がてら昼食を食べにジャスコへ。うどんやで、息子は鉄火丼、娘は月見うどん、私はカツ丼を食べる。


母がバレンタインデーのチョコレートをみんなに買ってやるというので、明治のミルクチョコレートをうちの家族に一枚ずつ4枚買ってもらった。母はもうちょっとこじゃれたものを買いたかったようだが、硬い板チョコをばりばり食べたい気分。


家に戻ると、弟のお嫁さんの来ていたので引き続きwii大会。おやつに「かきもち」を焼いて食べた。今は焼いたものを買うことがほとんどですが、自分でオーブントースターで炙ると焼きたての少し弾力のある状態から徐々に冷えて固くなるところまでの歯ごたえの変化が楽しめます。昔は冬になると祖父の家のおえ(居間)の天井から藁で結わえたかきもちがたくさんぶら下がっていたもんです。赤や黄色の色つきもあってにぎやかだった。あっさりしているので調子に乗ってバリバリ食べてたら食いすぎて胸が酸っぱくなった。


雨がみぞれに変わったので、4時前に片付けて金沢に向かって出発。途中松任あたりからあたり一面が真っ白になるくらい雪が積もっていた。急な雪でいろんなところで事故が発生したのか対抗車線をパトカーが何台も走っていく。こちらの車線でも西金沢の6キロくらい手前で一台の乗用車がガードレールに垂直に突っ込んでいた。


今日は芯から冷えるので、そうそうにお風呂を入れてゆっくりつかった。熱燗のんで早く寝よ。