道元入門

道元は西暦1200年生まれ。23歳のとき宋にわたり主に天童山で修行。27歳で日本に帰り、興聖寺、永平寺を開き、正法眼蔵、典座教訓を表す。53歳で亡くなる。


河出文庫正法眼蔵全5巻のうち2巻まで読んでみたが、なんとなくわかったような、わかってないような中途半端な感じだったので、お手軽にわかった気になれないかと「道元入門」を読んでみた。結論からいうと、この本もよくわからん。最近のお手軽新書と違い、昭和40年代の新書には歯ごたえ、噛み応えがある。

突然の悟りについて

ほととぎす啼く、山竹裂く


悟るとは我を忘れる、心身脱落すること。

仏道をなろうというは、自己をなろうなり。自己をなろうというは、自己を忘るるなり、自己を忘るるというは、万法に証せらるるなり。万法に証せらるるというは、。自己の心身、および他己の身心をして脱落せしむるなり。

ちゃんとまとめたいけれど、とっちらかっています。またいつか書きます。

道元
http://d.hatena.ne.jp/benton/20091101/p2
正法眼蔵
http://d.hatena.ne.jp/benton/20091009/p2
正しい坐禅の心得
http://d.hatena.ne.jp/benton/20091022/p1
坐禅に行った話し
http://d.hatena.ne.jp/benton/20091227/p1


道元入門-生の充実を求めるために (講談社現代新書)

道元入門-生の充実を求めるために (講談社現代新書)