柿の葉寿司

この3連休は、実家の秋祭り。秋祭りといえば柿の葉寿司です。18日の朝早起きして、妻と母が作ってくれました。奈良県和歌山県にも柿の葉寿司を作るところがあるようですが、あちらは、柿の葉でご飯を包む形。石川県の加賀市では、広げた柿の葉に酢飯と具をのせて、積み重ねて上から押さえます。


具は、酢で〆た鯖と鮭。干しエビ、青く着色した改装。以前は、魚のでんぶも載せていましたが、買ったものは不自然に甘いので最近は省略しています。


前の日に柿の葉を取ってきて、きれいに水であらって表面を拭いておきます。拡げた柿の葉に鯖か鮭、レモンを小さく切ったものをのせ、その上から酢飯、酢飯の上に、干しエビと青藻をのせ、寿司桶に重ねて入れて上から重しを載せて出来上がり。朝つくると夜には食べごろか。私は、2日くらいたって鯖のあぶらがご飯になじんで半分腐りかけくらいのも好きです。

私は圧倒的に具は鯖が好きなのですが、かといって全て鯖だけにすると味がくどくなるので、鮭1に鯖3ぐらいの割合で食べるようにしています。毎回、酢飯の酢が足りない、塩が足りないだの言いながら食べるのが楽しみです。