玉川図書館、蛸、かます。

街に出てユニバーサルデザインの考え方で作られたものを何かひとつ探してくる宿題が出た。ついては、友達と一緒に玉川図書館へ行って探してくるので、一緒に来てほしい、と息子が言う。6年生なんだから2人で勝手に行ってくればいいじゃん。と私が言うと、学校の決まりで、校区外には子供だけで出かけてはいけない決まりになっているので、連れて行けという。ということで、3人で自転車を連ねて玉川図書館に行ってきた。子供たちが子供図書館で、宿題のユニバーサルデザインを探している間、私は大人図書館でぶらぶら。図書館の新書コーナーは、出版社は関係なしにテーマ別に並べられているので、テーマにそった本を一括して探せていい。本屋の出版社別の陳列にはない面白さ。


図書館の帰りに近江町市場に寄る。輪島産の小さめの蛸、3匹で350円。氷見のかます8尾で500円を購入。初めて蛸をさばいた。頭と足の隙間から指をつっこんで、筋をちぎり頭の身を裏返す。内臓、墨、目玉をつまみだす。つぶらな目玉は大きくてこちらを睨みつけているようで怖い。塩でもみくちゃにしてから下茹で。玉ねぎ、ジャガイモ、人参と一緒にトマト煮にした。長時間煮込んだのでぷりぷりの食感はなくなったけれど、いい出汁がでたのでご飯にかけて食べた。


かますは、背開きにして1時間ほど塩水につけ、干物にした。8尾全ての胃袋に小さい鰯が入っていた。鰯の群れを追いかけていたところを一網打尽にされたのか。合掌。