赤いか

土曜日の近江町市場パトロール。息子が「イカ刺しをぐわっと箸で掴めるだけ掴んで、醤油にどぼっとつけて、あつあつのご飯にのっけて食いたい。」と大変具体的に晩御飯のおかずを要望するので、それじゃあと、今週のお目当てはイカ。


旬なのか、どのお店にもお刺身用赤いかが置いてありました。大きなもので1杯500円から1000円、小さいものは4〜5杯まとめて500円〜600円でした。島根県産のものが多かったのですが、一件だけ、地物の赤いかを置いている店を見発見。小ぶりのもの5杯、600円で買ってきました。えんぺらとゲソは、おからと一緒に炊くので、豆腐屋へ寄って、おからだけ買うのも気がひけるので薄あげも合わせて購入。


家に帰り、まずは、YouTubeでイカのさばき方を動画で確認。実はイカ刺しを作るのは初めてなので慎重に。やってみれば案外簡単で、胴体と足の隙間から指をつっこんで、内臓と胴体をつないでいる部分を外して内臓と一緒に足を引っ張ればきれいに分かれる。後は表と裏の皮を剥いて、適当な大きさに切れば刺身のできあがり。


おからは、鍋にサラダオイルを引いてパラパラに炒っておく。ゲソとえんぺらは細かく刻んで、人参、干ししいたけと一緒に出汁で炊いておく。両方出来た所で、じゃじゃット混ぜ合わせてしばらく炊いて出来上がり。


採れたてなのか、刺身は透明感があり、こりこりしてお値段以上のおいしさでした。