雪すかし、かーふコレクション

朝起きると、雪が20センチほど積もっていた。朝ごはんをた食べ、8時30分から息子と雪すかしに取り掛かる。積もりたてでふかふかの軽い雪だったので作業は楽、30分ほどで終了。子供たちは雪すかしで出来た雪山でかまくらを作ろうとお昼まで遊んでいた。


お昼には日も出て暖かくなったので、兼六園の雪景色を見てこようと妻と2人で出かける。途中、主計町から尾張町に上る坂の下にあるクリフトン・カーフさんのギャラリーに立ち寄る。カーフさんが最後に住んでいた家をギャラリーに改装したそうだ。カーフさんは、アメリカ人の版画家で金沢にも12年間住んでいた方。


ちょっと見せてもらうだけのつもりで恐る恐る中にはいると、お店の方がカーフさんの版画や墨絵をたくさん見せてくれた。版画の色彩の鮮やかさに目を奪われる。雪が降っている絵は、雪の一粒一粒の色を背景にあわせて微妙に変えているためなのか、雪のちらつく感じがでていて面白かった。見るだけのつもりが欲しいと思う絵が何枚もあって、どれにしようか選んでいる自分をなんとか押さえて外にでる。
かーふコレクション:http://cw-karhu.jp/index.html

金沢の風景を描いた絵も何枚か見せてもらったので、帰り道に絵と同じ場所で写真を撮ってみた。



兼六園にも行ってきた。思えば綺麗な雪景色の兼六園を自分の目でみたのは始めたかもしれない。