お節

今年こそは簡単に済まそう言いながらも毎年たくさん作ってしまうお節。今年は、こんな感じになりました。お重に入りきらない分もあって、三が日はこれですごします。

自作したのは、棒鱈、錦玉子、栗きんとん松前漬、煮物(ぜんまい、油揚げ、椎茸、人参、里芋など)、酢牛蒡、酢蓮根。

その中で私が手伝ったのは錦玉子と松前漬
錦玉子は卵20個を固ゆでにして、黄身と白身に分けてそれぞれを裏ごしにしてから砂糖と混ぜて、流し型にいれて蒸して作ります。私は裏ごしを担当。コツは、卵が熱いうちに裏ごしすることと、おしゃもじを持つときに添える左手にグッと体重を乗せること。そうは言っても卵20個を裏ごしするのは大変でした。

松前漬物は、昆布とスルメをハサミで細く切りました。細ければ細いほうが上等のような気がして最初は細くきるのですが最後のほうは飽きて、手抜きの短冊状になりました。

最近は1日からスーパーも営業しているので、そんなに力を入れてお節を作ることもないのでしょうが、年に一度の大事なイベント。こんな形式的なことにこだわってもしょうがないと思っていた頃もありましたが、年をとるにつれて大事にしたいと思うようになってきました。