茄子のオランダ煮、インゲン豆と人参のナムル、ポテトサラダ

夏野菜の季節。ありがたいことに私の実家、妻の実家、野菜作りが趣味の妻の友達、隣のおばさんから次々と野菜をいただく。じゃがいも、茄子、胡瓜、玉ねぎ、トマト。油断してると冷蔵庫の野菜室がいっぱいになる。いろんな種類の野菜を沢山食べるつもりで晩御飯を作った。


茄子はオランダ煮にした。オランダ煮というのは茄子を油で揚げてから出汁で煮る調理法で、この辺の郷土料理らしい。今回はあっさり仕上げたかったので、油で揚げる代わりに最初に茄子をやわらかくなるまで塩茹でして、一旦茹で汁を捨ててからあらためて出汁で煮る方法を試してみた。鷹の爪を効かせるのと少し甘めに味付けするのがコツ。砂糖が少なめだったのでやや物足りない味に仕上がった。オランダ煮は前の晩に作って冷蔵庫でキンキンに冷やしてから食べるとうまい。


冷蔵庫でしなびていたインゲン豆はナムルにした。インゲン豆と人参を細く切り、しんなりするまで茹でてから、ごま油と塩で和えて出来上がり。ナムルは、簡単に出来て大量の野菜を食べられるのでよく作る。


最後はポテトサラダ。茹でたジャガイモに、カリカリに炒めたベーコンと塩もみ胡瓜、水でさらした玉ねぎのみじん切り、すりおろしたニンニクを入れて、マヨネーズで和える。マヨネーズだけだとぼんやりした味になるので酢とパルメザンリーズを入れてみた。玉ねぎのシャリシャリした食感が心地いい。


全部できたところで、野菜ばかりで子供たちには物足りないのではと思い、子供用にフランクフルトソーセージを一本ずつつけた。