木ノ浦海岸

海に行って来た。能登半島の先端近く、珠洲市木ノ浦海岸。何年か前に、スキューバダイビングをやっている人に、能登シュノーケリングをして面白い場所を尋ねたら、ここを薦められ一度は行きたいと思っていた。


朝5時に起きて6時半に金沢を出発、木ノ浦に到着したのは9時半だった。砂浜に隣接した芝生の上に、日除けのテントやビーチチェアのセットして早速泳ぎ始める。砂浜の部分でも水が透き通っていてカワハギやフグが泳いでいる。砂底には鰈の姿も見えた。岩場に移動すると、小魚の群れにとりかこまれる。波間にただよいながら夢中になって海中を眺める。ずっとただよっていたら、船酔いのように気持ち悪くなった。1時間ほど泳いだら子供たちはお腹が空いたというので、ちょっと早いけれど炭火をおこしてバーベキューした。


午後も子供たちはずっと泳いでいる。私はテントの陰に横になって昼寝。暑くなると海に使って体を冷やす。3時をすぎたら他のグループはみんな帰ってしまい、海岸はうちの家族で独り占め。結局4時過ぎまで泳いでいた。駐車場横にあった無料のシャワーを浴びて店じまい。


来年は息子が受験だからみんなそろって海に来るのもこれが最後かもしれないな、と思いつつ、また3時間かけて金沢に帰りました。