福岡ハカセの本棚

「本多町の県立図書館で、生物学者の福岡伸一先生の講演会があるので友達と二人で行ってくる。ついては車で送るように。」と妻に言われたが、私も聞きたいと一緒に行ってきた。


ルリボシカミキリの青色のお話。顕微鏡を発明したレーウェンフックと画家のフェルメールが両方ともオランダのデルフトという町の出身であることから考えると、レーウェンフックの顕微鏡の観察画をフェルメールが描いていたのではないかとというお話。機械論的な生命観の問題点。「生命は流れだ。」というお話。動的平衡について。など。1時間半があっという間に過ぎる面白いお話でした。


いつか読もうと思っていたけれど、実は1冊も読んだことない福岡ハカセの著書です。早速買ってこよう。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか