タロー書房

先週、東京に出張に行ったときに、日本橋三越のななめ向かいのビル（コレド室町）の地下で見つけた本屋さん。時間調整をしようとふらりと入って本棚を眺めると、場所柄金融関係のお客さんが多いのか、入り口近くには経済関連の本、それもかなり骨っぽい本が並んでいる。ノンフィクション関連も充実している。驚いたのは店の中ほどにある旅モノコーナー。いつかは読みたいと思っていた本が３冊並んでいた。

世界の使い方 (series on the move)

ダーク・スター・サファリ ―― カイロからケープタウンへ、アフリカ縦断の旅 (series on the move)

謎の独立国家ソマリランド

これは相当の本好きが棚を作っているとみた。もっと大きくて幅広い品揃え本屋さんはたくさんあるけれど、コンパクトな店内に気が利いた本をぎゅぎゅっと揃えた、こんな本屋さんはめっきり少なくなった。店内の書架が微妙にカーブしていてなんとなく落ち着く。調べて見ると、九州新幹線をデザインした水戸岡鋭治さんが店内をデザインしたとのこと。「タロー書房」のロゴは岡本太郎のデザイン。また覗きたくなる本屋さんです。

ウラゲツ☆ブログ「三越前駅出口直結、タロー書房が新装開店」http://urag.exblog.jp/11493915
川崎市岡本太郎美術館　http://www.taromuseum.jp/introduction/okamotos/taro/otozureru/a_7_2c/a_7_2c11.htm