万能細胞

職場でSTAP細胞を発見した小保方さんの話をしていたら、小保方さんと同年代の女性が、「同じ年でも、ちゃんとやっている人は違うな。それに比べて私な何やってんだろ。」と話していました。


それを聞いて、「ああ、そういう風に感じるんだ。」とハッとしました。若い頃は同年代で活躍するすごい人たちと自分を比べて、うらやましいような、くやしいような気持ちになったけれど、最近はもはやそんな気持ちさえないな。と。


若い頃は、努力すれば自分が何にでもなれるような気がするけども、現実の自分は全然駄目駄目で、それを嘆いていつもイライラしていました。最近は、開き直ったとも諦めたとも言えるのですが、自分の持ち場をきちんと守って役割を果たそう、出来ることをちゃんとやろうという気持ちで、自分を他人と比べてヤキモキすることも少なくなりました。


それはそれでそんなに悪いことではないと思っているのですが、時々は、「俺も一発やってやろうじゃん。」と奮起しないといけないなと感じました。