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歩く

「森の生活」のヘンリー・ソローが、歩くことと野生について講演した内容をまとめたものです。その後に、訳者のソローについての解説が続きます。


森の生活も同じですが、、ところどころなるほど、いいフレーズだと思うところもあるのものの、全体としては理屈っぽくてなかなかすっと頭にはいってこない、私にとっては読みにくい本でした。ただ、午後も遅くなってまだ机にかじりついて仕事をしているなんて信じられない。1日4時間くらいは歩かないと精神と体のバランスがおかしくなると、言っているところは同感。特に今の季節、初夏の気持ちいい風が吹いているのに、夜まで仕事しているのは本当にもったいないと思う。


マハトマ・ガンジーの不服従運動に、ソローが影響を与えているというのが、この本ではじめて知りました。逃亡奴隷法に反対するため、ソロー人頭税の支払いを拒否し、故意に刑務所に投獄されます。これは後に市民的不服従と言われるようになり、ソローはその経緯を「市民政府への抵抗」というエッセイにまとめます。これをイギリス留学中のガンジーが読んでおり、後の非暴力、不服従運動に繋がったのではないかということです。

歩く (一般書)

歩く (一般書)