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大栗先生の超弦理論入門 九次元世界にあった究極の理論

素粒子はひもや膜のようなものが振動することによって生じていて、ひもや膜のようなものの振動の仕方によって、いろいろな種類の素粒子が生じるというのが、超弦理論素粒子物理学相対性理論を矛盾なく統一的に説明できる可能性のある理論らしい。


この本は、超弦理論の研究者である大栗先生が、素人に向けて数式を使わず、あの手この手の例え話を駆使して理論を説明してくれる。ていねいな説明で、私も10秒くらい、わかった気にさせてもらいました。


特に、超弦理論がうまく機能するような高次空間を想定するところ。25次元の空間を考えると、超弦理論はうまく機能するのだけれど、25次元をどうやって求めたかというと、正の整数を無限に足し続けると、負の数になるというオイラーの公式から考えついたそうだ。
オイラーの公式:1+2+3+・・・・・=ー1/12 (???巻末に詳しい解説が載っています)


まあ、私にとっては、3次元以上の空間も、素粒子も、相対性理論も、オイラーの公式も、全然わかっていないので、こんなこと考えている人がいるという雰囲気に触れるだけです。でも面白いです。


相対性理論以降の物理の状況をざっくりと知るためには、こちらもオススメです。
エレガントな宇宙:http://d.hatena.ne.jp/benton/20070505/p1


大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス)

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