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夏休み

夜、虫の声が目だって聞こえるようになった。今年の夏もそろそろ終盤だ。娘は夏休みの宿題にようやく目処がついたようでひと安心。毎年のことだが、夏休みといっても子供たちはやけに忙しそうにしている。学校に行く機会も多いようだし、部活や習い事、夏休みのイベントやらで家でゆっくりしていることがない。それに加えて、お盆の帰省や旅行であっというまに夏休みも終盤になってしまう。娘と二人でゆっくりすごしたのは、いっしょに自由研究をやった2日間くらいだ。


私にとって、小学生の夏休みといえば、ぼぉっと暇をもてあまし日課は学校のプールに行くことくらいしかなかったような気がする。お盆も過ぎると稲刈りが始まり、田んぼの中をつっきって学校へ続く道の両側に稲がはさ掛けされる。午後の遅い時間のプールからの帰り道、耕運機が通りかかると荷台に乗せてもらう。その時の、稲わらの香ばしい匂いと、稲わらが肌に触れてかゆくなる感覚を今でもありありと思い出す。家に帰ると台所にとうもろこしが茹でてあって、それにかぶりつきながら、水戸黄門きょうの料理の再放送など、たいして興味があるわけでもないテレビをみながらぼぉっとしていた。


この週末は、娘と妻はディズニーランドに行き、私と息子が留守番。今年の夏は、家族揃って海にも山にも行けず少し残念だけれど、子供たちは部活やらイベントやらで充実した夏休みだったようなので、まぁ、良しとしよう。