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資本主義が嫌いな人のための経済学

著者は現代経済学に精通した哲学者。


政府の役割は小さければ小さいほど良い、税金はできるだけ安くすべきだ。全ては市場にまかせて政府が介入すべきでない。日本の農業はコストを削減して国際競争力をつけなければいけない。石油が高すぎる、価格を統制すべきだ。賃金が安すぎる。政府が賃上げを企業に働きかけるべきだ。グローバリゼーションで賃金が安くなる。


など、テレビや新聞でよく聞く経済に関する言い草を、「本当にそれって正しいの?」と経済理論に基づいて分析する。第1部は「右派(リバタリアン、保守派)の謬見」、第2部は「左派(革新、リベラル)の誤信」と左右両派の経済政策を俎上にのせる。


経済のことは、都合のいい話をつなぎ合わせてなんとでも言えるようなところがある。まずは、リカード比較優位の原理くらいはしっかりと勉強したいと思った。


資本主義が嫌いな人のための経済学

資本主義が嫌いな人のための経済学