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稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則

 「商店街振興」や「まちづくり」に関わったことがある人なら、おっしゃる通りと大きくうなずくと思う。

 

著者の主張は非常にシンプル。まちづくりはアセットマネジメント。土地の資産価値を上げるためにやるのだから、土地の所有者が本気でやらなければだめ。事業で利益を生み出してその利益を次の事業に再投資できないようでは続かない。補助金は麻薬と同じ。絶対に使ってはいけない。人口減少社会では将来の需要の拡大をあてにして身の丈に合わない大規模な投資をするのは危険。小さく初めて大きく育てるべき。行政の役割は民間が事業をやりやすいように仕組みを変えること、売上につながるようにPRすること。

 

早稲田商店会のエコステーション事業立ち上げて全国に広まったけれど、国のモデル事業となって毎年何千万も補助金が使えるようになってから金がらみで活動がおかしくなったという、著者の実体験も綴られています。

 

「地方創生とかいって補助金で商品券バラまいたりゆるキャラ作っていても、うまく行くはずがない。ちゃんと自分の頭で考えろ。」 耳が痛い。おっしゃる通りです。