ブルーベリージャム

今年うちの庭で穫れたブルーベリーでジャムを作った。冷凍庫で保存していたものをジャムにした。

 

ブルーベリーと好みの量の砂糖を鍋に入れてしばらく放置しておくと、ブルーベリーから水分が出て砂糖と交ざり合う。1週間くらいで食べきるつもりなので砂糖は少なくても大丈夫。本当に好みでいい。

 

鍋を火にかけてひたすら強火で加熱。ブルーベリの果実が崩れて全体が液体になったら焦げ付かないように木べらで鍋底をこすりながら強火で煮詰め続ける。煮詰まって来ると少し艶がでてくる。果汁の粘度が高まるので木べらが通った後に一瞬鍋底が見えるようになる。それと粘度が高くなるとボコボコと沸騰した泡が弾けて果汁が飛び散り手にあたって猛烈に熱い。こうなるとそろそろ出来上がりだ。強火で手早く煮詰めたほうが果実の香りや酸味がしっかり残るような気がするので、私はとにかく強火で一気に煮詰める。

 

すこし水分が多くてユルいかと思っても、冷めると固くなってジャムらしくなる。パンにつけるならしっかり煮詰めたほうがいいし、ヨーグルトにいれるならユルいくらいがちょうどいい。

 

8枚切りの食パンをカリカリに焼いて、子供の頃だったら母親に怒られたであろうと思うくらいにジャムを山盛り乗っけて食べる。最後は行儀悪いけれどスプーンで瓶からジャムをひとくちすくってぺろりとなめる。