香華園

能登島でのシーカヤックスクールの後、お昼ご飯は七尾市内の中華料理店「香華園 川原町店」に行った。地元の人にしみじみとしていいと教えてもらったお店だ。かなり寂しい商店街の奥の方まで歩いてようやく発見。入口が少し奥まったところにあって営業してるのかわからないくらい静か。恐る恐るドアを開けると、驚いたことに6卓あるテーブルの内5卓はうまっていた。お盆の帰省で親族一同が集まってお昼を食べに来たのか、十数名様御一行とお一人様の男性が何人かが先客だった。テーブルについて壁のメニューを眺めていると、団体様の注文が始まる。みなさんラーメン、炒飯、餃子、野菜ラーメンを頼んでいた。私はチャーハンに餃子、息子は天津飯に餃子をお願いした。

 

炒飯は細かく刻んだ赤いかまぼこが入っていて、錦糸卵がのっている。天津飯はラーメン丼に山盛のご飯に野菜炒めとカニ玉がのっかり、濃厚な餡がかかっている。高校生の息子が怯むほどのボリューム。餃子は野菜多めの餡をもっちりした厚めの皮が包む。どれも懐かしいまちの食堂の味。

 

お店の人が岡持ちをもって何度も出入りしてたところを見ると、地元出入り深く愛されているお店のようだ。次回はラーメンを食べてみよう。

 

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