現代坐禅講義 只管打坐への道

坐禅の真似事を始めて1年。毎朝2、30分坐るようにしている。自分が実際に坐っている時に感じていることと照らし合わせると、この本に書いてあることが少しわかってくる。今回読むのは2回目。最初に読んだ時には頭で理解できても実感できなかった、坐骨の2点を接点にしてその上に背骨を立てる感覚や、鳩尾の開放してリラックスする感覚に近づけたような気がする。

 

左右のお尻にある坐骨の出っ張ったところで接地して接点を微妙に前後に調整することで骨盤の傾きを調整し、接点の上にスッと背骨が立ち上がるようにする。股関節や腰まわりの筋肉をリラックスさせて、骨格のバランスで坐るようにする。ゆっくりと微かに体を動かしながら、リラックスして座れるポイントを探る。

 

時々読み返して体の使い方を確認したくなる本です。

現代坐禅講義―只管打坐への道

現代坐禅講義―只管打坐への道