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連休2日目 奥獅子吼山をぶらぶら

 天気がいい。暑くもなく寒くもなく気持ち良い。街中の木々の新緑が目にしみる。

 

ふと、山に行きたいと思う。一人で新緑の登山道を歩き続けてみたいという考えが頭の中でぐるぐる回り始める。近場で半日くらいで手軽に登れるところ、どこかにないかしらとネットを調べてみる。医王山周辺か奥獅子吼山あたりが手頃そうだ。医王山は何年か前に子供達と一度行った頃があるので、今回は奥獅子吼山にすることにした。

 

物置から15年以上前に買ったトレッキングシューズと、娘が使っているザックを引っ張り出して、人参と油揚げを出汁で炊いたものと残ったご飯とで混ぜご飯にして、おにぎるを二つ作って弁当にする。水筒に水を1リットル入れる。

 

息子を予備校に送り出して、家を出たのが9時。登山口となる鶴来のパーク獅子吼の駐車場には9時40分に着いた。靴を履いて歩き始めたのが9時50分。最初の40分は杉林の急斜面をつづら折れの道を登る。下山してくるトレイルランニングの人たちと何度もすれ違う。最近やる人が増えたようだ。あんなスピードで登山道を駆け下りたら私だったりすぐに膝をダメにしてしまいそうだ。

 

獅子吼高原からの道と合流する地点を過ぎると、傾斜はなだらかになり尾根沿いの開けた道を行く。眼下に手取川や鶴来の町並みを眺めながら行くのは気分がいい。空にはパラグライダーが上昇気流を求めてグルグル回っている。30分ほどで林道犀鶴線と交差する。ここに車を止めて奥獅子吼山を目指す人が多いようだ。林道脇に自動車が20台くらい停まっていた。

 

ここからは、高圧送電専用の鉄塔を眺めながらしばらく歩く。登山道が送電線をメンテナンスするための作業道を兼ねているようだ。標高が高くなるにつれ芽吹いたばかりの初々しい新緑となる。何本か山桜が咲いていた。

 

林道から60分ほどで山頂に到着。正面にまだ真っ白に雪をかぶった白山がどーんと見える。振り返ると金沢から小松、加賀市までのパノラマが広がる。なだらかな開けた山頂なので30人くらいが思い思いの場所でお弁当を広げる。年配のグループ、夫婦連れ、小さい子供がいる家族づれ、大学生のグループ、女性のグループが多い。

 

おじさん一人だと弁当を食べるのに5分とかからない。早く帰ってビールを飲みたいので、何枚か写真をとって早々に引き上げる。上りの途中から左足のつま先が圧迫されていたかったのと、両足の踵に豆ができたようでヒリヒリする。足をかばいつつ、転ばないようにゆっくりと来た道を下る。トレイルランニングの方が後ろから追いついてくると道を譲る。結構なおじさんも飛ぶような勢いで登山道を駆け下りて行くけれど膝が大丈夫なのか気になる。

 

結局上り2時間10分、下り2時間の山歩きだった。散歩くらいの気持ちできたが、足の皮がズル剥け、膝はガクガクでダメージが大きかった。でも気分良く歩けた。新しく歩きやすい靴とザックが欲しくなった。

 

3時過ぎに家に帰って、シャワーを浴びたら何もしたくなくなったのでビールを飲んで息子が帰ってくるまで昼寝した。

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