ひとりのみ

息子の大学受験の結果を聞いてほっとした。1年間の浪人生活を乗り切ったのは息子だけど、私も肩の荷がおりてほっとした。

 

今晩は妻が仕事なので、一人で祝杯をあげようと、駅前の居酒屋へ出かける。予約でほほ満席だったが、なんとかカウンターの端っこに座らせてもらう。お通しの海老だいこんは海老の味がしっかり大根にしみている。海老は頭に味噌が詰まっていた。おすすめのぶりトロのお刺身はきらきらと輝いて見とれてしまう。鱈の真子煮は煮崩れないように昆布で巻いてある。

 

おとなりはお母さんと娘さんの観光客らしき二人連れ。梅貝の身を殻から出すのに手こずっていたが、なんとかワタもきれいに取り出せた。

 

燗酒を二合のんで1時間ほどで引き上げる。

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