レモンカード

年末に広島のおばさんから母へ沢山のレモンが届いた。庭の木になったものだそうだ。

 

そのレモン5個を母からもらってきた。冷蔵庫に入れておいても干からびるばかりなので早く使ってしまいたい。ジャムにしようか、はちみつレモンにしようか、塩レモンも面白そうと思案していたらレモンカードを思い出した。

 

去年の3月まで、金沢市の武藏が辻にあった、「OH LIFE」というスープと自家製パンを出すお店でフレンチトーストを食べたら、レモンカードが添えられていたのだ。濃厚なフレンチトーストにレモンカードの酸味が合わさって美味しかった。

 

今回はこちらのサイトを参考に作ってみた。

 

材料は、レモン2個、バター100グラムにグラニュー糖200グラム、卵2個。レモンに対して、げっと思うくらいバターと砂糖の分量が多い。少し減らしたい誘惑に駆られるが初めてなのでレシピ通りに準備する。グラニュー糖がなかったので甜菜糖で代用。

 

材料を全て鍋に入れて20分ほど湯煎にかけて完成。煮詰まってくるとどろっとして木べらでかき混ぜた時に鍋の底が一瞬見えるようになる。さらに時間が経つと鍋肌にレモンカードがこびりつくようになる。こうなったら完成。熱々のレモンカードを熱湯消毒した瓶に詰める。

 

レモンが少ないかなと思ったけれど、鍋肌に残ったレモンカードを舐めてみると、酸味は十分。酸味とバターのコク、砂糖の甘みのバランスが絶妙だった。明日の朝、トーストにのせて食べるのが楽しみだ。

 

完成したレモンカード。思いの外たくさんできた。

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材料を全て鍋に入れたところ。四角いのはバター。上はレモンの皮の黄色いところを擦りおろしたもの。レモンカードが出来上がったら火からおろして混ぜる。

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