インド哲学10講

「ある」、「ない」。「〜になる」、「〜でなくなる」。「存在」、「非存在」についてのインド哲学各流派の考え方を紹介する。

 

主要な論点は、まず、何も無いところから、何かが生じて、そこから俗世の諸々がそのように生じるのかということ。

さらっと一度読んだだけでは、半分も理解できなかったが面白そうな雰囲気だけはつかめた。この世の諸々がどのような過程で生じるかというのは、仏教の苦の生滅と関係する部分があるので、関連する他の本も読んでみたい。

インド哲学10講 (岩波新書)

インド哲学10講 (岩波新書)

  • 作者:赤松 明彦
  • 発売日: 2018/03/21
  • メディア: 新書