2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

死を生きながら

イスラエルの左翼の作家、デイヴィッド・グロスマンが1993年から2003年にかけて発表した様々な文章。93年のオスロ合意の調印により、イスラエルとパレスチナの和平への期待が高まった頃からの10年間、和平への期待が自爆テロと、それにたいする…

デザイン

最近みかける、ちょっといいなと思うチラシやポスター。金沢在住の田中聡美さんという方のデザインででした。 マガジンワールドの記事:http://webdacapo.magazineworld.jp/travel/17909/最近ではこんなお仕事も。 東山ボヌール:http://www.higashiyama-bon…

フランス人女性は太らない

なぜか?食欲をうまくコントロールして、大変なことになる前に日々微調整しているからです。では、どうやって食欲をコントロールするのか。毎食きっちり食べる。満腹にもしないし、極端な空腹にもしない。食べることに集中して、食べ物の香り、食感、味を感…

磁力と重力の発見1

物と物が離れているにもかかわらず、力がはたらく磁力と重力。この二つの力をどう解釈し説明するかが物理学の肝だ。という観点で古代から現代にいたる磁力、重力についての見方を詳細に振り返っていきます。1巻は古代から13世紀まで。古代ギリシャでは、…

粘菌 その驚くべき知性

粘菌とは、山の枯れ木や落ち葉の下にいるアメーバ状の単細胞生物です。彼らにとって快適な環境条件ではアメーバ状になり、乾燥などして条件が悪くなると胞子となって身を潜めるそうです。 そんな粘菌に、記憶する能力や迷路を説く知性がある、その実験の過程…

飛蚊症

2週間くらい前から、左目の視界の一部が、ぼんやりと見えるのが気になっていた。特に本を読んでいるとぼんやりとしか字が見えない場所があるので、その部分を避けるために無意識に頭を動かしているせいか非常に疲れる。 念のために眼科で診てもらったら、飛…

日常生活のなかの禅

題名からお気軽な入門書を期待していたのですが、がっつりと歯ごたえあります。期待以上の本です。禅関係の本は何冊か読みましたが、私にとってはこの本が一番わかりやすかった。 非己と関わっていく行為、あるいはそのプロセスが「自己」であると述べた。「…

カレーいか飯

山中温泉

勤務先の研修に一泊二日で山中温泉に行ってきました。昼休みに研修所の周りを散歩していると、八幡神社の大杉を見つけました。うっそうとした神社の森に、巨大な三股に分かれた杉がそびえています。平日で他に誰もいない参道でしばらく見上げていました。 研…

ワイルド7

実家の小屋で夏用の簾を探していたら、片隅に「マンガ」と書いてあるダンボール箱を発見しました。中身は望月三起也の「ワイルド7」。高校生の頃、何故だか無性に好きになりいろんな本屋を回って全48巻すべて集めました。犯罪者からスカウトしたバイクに…

筍と昆布と身欠鰊の煮物

うちの田舎では身欠鰊と何かを一緒に炊くことが多いです。ちょっと癖がありますが、鰊のいい旨みと香りがでまう。鰊とじゃがいも、、なす、インゲンが定番です。

ぎぼしの吹きよせ

京都の人からおみやげにいただきました。「ぎぼし」というおみせの吹きよせ。あれれの詰め合わせです。昆布の素揚げが入っていておいしいのはもちろん。この、光り輝いて、きっちり真四角のブリキ缶に惹かれました。いままで私が見たことのあるお菓子の缶は…

内灘で凧揚げ

連休中はずっと家にいました。唯一出かけたのが内灘の凧揚げ。娘の幼稚園の宿題で作った、ゴミ袋の凧が思いのほかよく揚がったので、2倍の大きさの凧も新たに作って、内灘の「世界の凧フェスティバル」の会場で揚げてきました。 小さい凧はよく飛んだのです…

ヨーロッパの100年 上

オランダのジャーナリスト、ヘールト・マックが、20世紀ヨーロッパで重要な事件が起きた土地を訪ねて、実際に体験した人に話しを聞く。現在の姿と対比しながら、事件を語っていく。1、2世代さかのぼれば体験した人はまだかろうじて生きている。100年…

いっそのこと

連休の近江町市場に行く。観光のお客さんでごった返してた。でも、1/3くらいのお店しか開いていなくて、売っているのは、観光客目当ての蟹や干物などの加工品ばかりで季節の鮮魚はほとんどなし。海鮮丼や回転寿司のお店には長蛇の列。 観光地のみやげ物屋さ…