2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

タロー書房

先週、東京に出張に行ったときに、日本橋三越のななめ向かいのビル(コレド室町)の地下で見つけた本屋さん。時間調整をしようとふらりと入って本棚を眺めると、場所柄金融関係のお客さんが多いのか、入り口近くには経済関連の本、それもかなり骨っぽい本が…

貧乏人の経済学

実もふたも無いタイトルですが非常に面白い。世界から貧困をなくすには何をしたらいいか書いてある。行政に関わる人には是非読んでほしい本。 民主主義か独裁政権か? グローバリゼーションによって貧乏人は搾取されている。植民地時代に欧米諸国が導入した…

栃尾の油揚げ

妻がスーパーで栃尾の油揚げを買ってきてくれた。新潟県長岡市の栃尾というところで作っている油揚げ。かたちが長方形で分厚いのが特長。早速焼いて、葱とかつおぶしを薬味に醤油で食べて見た。 しっかりと揚げてあるので、豆腐っぽいしっとりした部分が少な…

ブランコ

この前の日曜日の夕方、妻は「華麗なるギャツビー」を見に行くと駅前の映画館へ、息子は勉強してくると図書館へ出かけ、娘と私が家に残された。小学4年生にもなると最近は娘も私とあまり外に出かけようとしないのだが、この日は珍しく公園に行ってブランコに…

量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突

学校で原子モデルを勉強するとき、太陽の周りを地球が周るように、原子核を中心に電子が周回している絵を見せられる。でも、このイメージはどうも正確でないらしい。 量子力学では、電子がどこに存在するかは確率でしかわからない。原子核の周りにもやもやと…

標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学

今年は少し山歩きをしてみたいなと思っていたところで、本屋でたまたま目に入って読んで見た。日本人で初めて14座ある8000メートル級の山すべてに登頂した竹内洋岳さんの著書。 8000メートル超の世界は、宇宙に一番近い場所であり、そこへの登山を海での素潜…

日本農業への正しい絶望法

著者は、本来の日本農業の強みは技能集約型農業にある、日本の農業を強くするには、農作物をつくる技能を磨いて小さい面積から多くの、品質の良い農作物収穫する技能を磨いていくことにつきる。といいます。 今一番の問題は、これまで受け継いできた優れた日…