2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

DMM.com 亀山敬司会長の講演会

非常に興味があったので、3,000円のチケット買って聴いてきた。 マスコミ等で一切顔を晒していないので、どんな人か一度見たかった。 私と同じ加賀市出身で、実家の近くにDMMの巨大な物流基地があったり、亀山さんが経営しているレンタルビデオ店に昔はよく…

野崎洋光が考える美味しい法則

野崎さんは、料理屋には料理屋のやり方があるし、家庭には家庭の料理がある。家庭が料理屋の料理を真似するのはおかしいときっぱり言ってくれます。 例えば、青菜のおひたし。料理屋はたくさんの料理を一度に出さなければならないので、味を一定にするために…

Who Get's What

お金では解決しづらい問題、お金を絡めると嫌悪感を感じる人が出てくる取引がある。例えば、ドナーの腎臓を移植を待つ人にどうやって配分するか、子供たちがどの公立中学に通学すべきか、研修医をどの病院に割り当てるべきか。 そもそも、腎臓の売買は強い嫌…

ヨーロッパ退屈日記

最初に出版されたポケット文春版のあとがきの日付が1965年3月1日となっている。 驚いた。私の両親が結婚して、お金がないので新婚旅行に出かけるか家に風呂をつけるか悩んでいた頃に、伊丹十三は、ジャギュア(ジャガーじゃなくてこう書かないといけないそう…

美味しい本屋さん OH LIFE

武蔵ヶ辻の「かなざわはこまち」の裏、三角形の小さな公園の横にあります。食べ物にまつわる本が並べてあって、それを読みながらお茶できます。 パンはお店で焼いていて、スープも美味しいです。スープは「甘エビのビスク」、「きのこのポタージュ」、「ブラ…

眼の哲学 利休伝ノート

青山二郎は1901年生まれ、1979年に77歳で亡くなっている。装幀家であり陶器の鑑賞家。1930年(昭和5年)頃に、小林秀雄や中原中也、河上徹太郎、大岡昇平らと親交を深め、交流し、飲み歩き、彼を中心とした文学仲間を称して「青山学院」と呼ばれたそうだ。…