2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ミネストローネ風スープ

娘が食欲ないというので、食べやすいスープをと思いミネストレーネを作った。 玉ねぎと人参を大きめのみじん切りにして、ニンニク、オリーブオイルと一緒に鍋に入れて蒸し炒めにします。蒸し炒めというのは、油が全体にまわるくらいに炒めた後は鍋に蓋をして…

岩波講座 日本歴史 第3巻 古代3

天智朝、天武朝から奈良時代の終わりまでを扱う。 律令制のところで「公廨」という言葉が出てくる。「くがい」と読む。もともとは、官衙の建物を指していたが、そこから官衙の収蔵物、収入を指すようになり、官人の給与に当てる収入を指すようになる。公廨稲…

あっさりラーメン

娘が木曜日から体調を崩して、素うどんしか食べられなかったけれど、土曜になって少し回復したのか、あっさりしたラーメンを食べたいというので少し気合を入れてラーメンを作ってみた。 スーパーで鶏の手羽先を12本買ってきて、長ネギと生姜と一緒に鍋に入れ…

サーモス真空断熱フードコンテナー

ここしばらく職場の食堂でお昼ご飯を食べていたのだが、定食だと揚げ物や炒め物などおかずが少し重たく感じるし、かといって麺類や丼ものだと炭水化物が多すぎるのか午後眠くなる。 そこで、弁当を持って行くことにした。小さめのおにぎり一つ。それと、朝ご…

幻影の明治 名もなき人びとの肖像

江戸の人々の生活の肌触りを丁寧に掘り起こした「逝きし世の面影」の著者、渡辺京二が明治の人々について書く。 「第一章 山田風太郎の明治」では、山田風太郎の明治期に題材をとった推理小説から、庶民の行動、考えていたことを説き起こす。 「第三章 旅順…

セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人々

ベラルーシ出身のノーベル賞作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチがソビエト時代のことやソビエト崩壊後の暮らしのことを、市井の人々から聞き取ってまとめた本。インタビューの時期は1991年から2012年。 600ページが文字でびっしり埋め尽くされてい…

牡蠣のオイル漬け

広島のおばさんが、たくさん牡蠣を送ってくれた。いつもなら酒蒸しにしてみんなで食べるところなのだが、今年は息子の受験が目前に迫っているので、万が一のことを警戒して私以外は食べたくないと言う。私一人では一度に全部食べきれないのて、よく火を通し…

石引パブリック

土曜の午後、散歩がてら歩いて県立図書館へ本を返しに行ったついでに、図書館の裏の階段を上って、出羽町に上がりそのまま、石引パブリックに行ってきた。 デザイナーの方が経営しているので、アートやデザイン系の本ばかりかと思ったら、食べ物系、音楽、映…

断片的なものの社会学 人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。

著者は社会学者の岸政彦さん。沖縄から本土に出稼ぎに来た人たちにインタビューした「同化と他者化 戦後沖縄の本土就職者たち」や、ホームレスや同性愛者などの身の上話を綴った「街の人生」などの著書がある。 この本は、市井の人たちにインタビューする中…

書いて生きていく プロ文章論

このブログを書き始めたのは、今の仕事に転職して文章を書く機会が増えたから。それまでは経理で働いていたので作る資料は基本スプレッドシートのみ。説明の文を書くとしても箇条書き程度だった。ぐだぐだと長く書くのは嫌われた。 それが転職してからは、挨…

岩波講座日本歴史 第2巻 古代2

この巻では6世紀から7世紀を扱う。推古朝から持統朝にかけて、蘇我氏が台頭して大化の改新が進んでいく頃このこと。 仏教の受容や、蘇我入鹿が暗殺され蝦夷が自害に追いこまれた「乙巳の変(いっしのへん)」、それに続く大化の改新は、隋・唐や百済、新羅、…

妄想女子

娘は中学1年生。毎日楽しそうに学校に通っているのはいいのだが、勉強は苦手なようだ。特に数学と理科が苦手だ。この前は期末テストの理科の点数が48点で、妻にひどく叱られて泣いていた。 得意なのは国語。普段家で会話していても、いろんな言葉を知って…