宇宙飛行士
21世紀美術館で、宇宙関係の展示をやっているので、子供と二人でいってきました。宇宙関連の企業や団体、大学の展示で、ロケットの模型、実物大のロケットエンジンや人工衛星などが展示されていて見ごたえありました。各ブースで説明してくれる人たちが、非常に丁寧に説明してくれるので、楽しく見ることができました。
印象に残った展示は、
- 将来、火星で生活するときは、食料として蚕を考えているそうです。蚕がさなぎになったときに食べるそうです。海老とか蟹に似た味がするそうです。毎日蚕を食べるがと思おうと、ちょっと火星には行きたくないです。
- 最近、小惑星のイトカワまで行った「はやぶさ」の模型が展示されていました。イオンエンジンで進むとかいてありました。イオンエンジンと何なのかは説明を読んでも良くわかりませんでしたが、3億キロ先まで、よく正確に飛んで行ったものだと思いました。
- おもしろ科学実験と称して、宇宙の無重力状態を利用して人工オパールを作る話を聞かせてもらいました。細かいガラスの粒子を水のなかできれいに並べると、オパールのように、光を各色の成分に分解することができるそうです。光通信で利用するそうです。私は面白かったけれど、子供には少し難しかったのか、あくびをしていました。
子供の頃は、天体望遠鏡を買ってもらって、宇宙に思いをはせたころもありましたが、最近は、望遠鏡なら地上で他人の家を覗き見するほうが楽しいと思うような始末で、堕落していました。今日の展示を見て、久々に、星でも眺めてみようかという気になりました。