Google誕生

ラリー・ペイジとサーゲイ・プリンが10年を経ずして、売上高、数千億円、株式時価総額10兆円を超える企業を作りあげるまでのお話。

私は、去年までGoogleについて、良く知らなかったのですが、Google　Earthを使ってみて、驚きました。世界中のどんな所の衛生写真も、地図とリンクして見ることができて、解像度も車が1台づつ見えるくらいに詳細です。恐ろしいものができたと思いました。

「世の中のありとあらゆと情報をデジタル化して整理する」というミッションが明確で、あまり貪欲そうなイメージがないことも強みだと思いました。それと、データセンターを建設する際にに、電力確保のために発電所の近くを選ぶくらい、大規模なシステムを運用しているそうで、独自のソフトとハードを一体的に開発できることも、強みだということです。

2人の創業者が、スタンフォードでページランクを開発していたのが、1995年頃とのことで、私がサンノゼのヤオハンでうろうろしていた時期です。10年あれば、何でもできるんですね。

Google誕生 ?ガレージで生まれたサーチ・モンスター