ワインいろいろ
週末でなんとなく気分が良かったので、ワインを買いに、仕事帰りに近所の酒屋さんに寄ってきました。
「少し試飲していきますか。」と誘われるままに、座ってじっくりと飲ませてもらいました。詳しい銘柄は忘れてしまいましたが、赤は、フランスものが3種類とスペインもの。日本の甲州種を1種類。甘いのを1種類に、樽の香りがきつめのシェリー。
いろいろとお話を伺っていたのですが、暖かいところで作られるワインは、ぶどうの糖度が高いので濃い味になるそうです。オーストラリアやチリ、アルゼンチン、アメリカなどです。アメリカは樽の香りも付けたがるそうです。どっちかというと、わかりやすい味のワインを作るとのことです。スペインは、個性的なくせのあるものが多いのですが、つぼにはまるとおいしいそうです。
それに比べると、フランスものはバランスがとれているのですが、逆にインパクトが弱いと感じるので、わかりにくいそうです。例えれば、ひと口めからおいしいモツ鍋と、ひとくち目のインパクトは弱いけれど最後までおいしい、水炊きとの違いだそうです。
私は、アメリカでワインを飲み始めたのでどうしても、濃い味のものを好む傾向があるようです。この酒屋さんでも、フランスものを薦められて何度も飲んでいるのですが、もう1つピンとこないと思っていました。
結局、1時間もお話を伺って、試飲だけでへべれけになりました。試飲したもの1本と、おまかせで1本買ってきました。