白菜の甘酢漬

今年は天候が良くて豊作だったのか、いろんな方から大根や白菜をいただきます。家には白菜が3玉ごろごろしています。週末の鍋料理だけではとても食べきれないような気がしてきたので、週末に白菜の甘酢漬を作りました。今回も「暮らしの手帖」を見ながら作ってみました。


まず、白菜を1/4に切って、半日ほどお日様の下で干します。干すことで味が凝縮されたり、塩漬けの塩が少なくてすんだりするそうです。その後、3時間ほど塩漬けしてから甘酢に漬けます。甘酢は、ごま油をフライパンで熱したところに唐辛子をいれ辛味を出したところに、酢と砂糖をとかし、長ネギと生姜の千切りを入れてしばらく火をとおします。こうして出来たものを、塩漬けの白菜にかけて1日ほど置きます。


ごま油の香りと唐辛子の辛味でいつもと違った漬物です。塩も控えめなので、サラダのつもりでバリバリ食べられます。


メインディッシュになるような大層なものを作るのも楽しいですが、最近は漬物や酢の物、煮豆などの常備菜を作るほうが面白いです。食卓に漬物なんかの気の利いた脇役が2,3あると、それでだけで豊かな気分になれます。