大豆田

3ヶ月程前に仕事で金沢市内の「大豆田本町」へ書類を郵送することになって、webで郵便番号を探していました。「おおまめだほんまち」で探したところ見あたりません。おかしいなと思いつつ、あちこち探していたらありました。「まめだほんまち」でした。「えーっ、今までずっとおおまめだだと思っていた。」とびっくりして隣の人に聞いてみたら、その人も少し前まで「おおまめだ」だと思っていたそうです。なんで「大」を読まないのかと不思議に思っていました。


今日、職場の人が、七尾市の名物という「大豆飴」を持ってきてくれました。きなこを固めたようなお菓子で、すはまににています。パッケージをみると「大豆飴」と書いて「まめあめ」と読むとのことでした。


「大」を読まないのは「大豆田本町」と同じだなぁと考えていたら、もしかして「大豆」と書いて「まめ」と読むのは普通なのかなと思いました。逆に「まめ」といえば大豆のことをさしているのではないかと思い、早速「まめ」を辞書で引いてみると。

  1. マメ科植物の種子。特にそのうち、食用にするものの総称。大豆(だいず)・小豆(あずき)・ササゲ・エンドウ・ソラマメ・インゲンマメラッカセイなど。
  2. 特に、大豆。

とありました。やはり、「まめ」と言えば昔は一般的に大豆をさしていたようです。「大豆田」は大の字を読まないのではなくて、「大豆」と書いて「まめ」と読むと考えるのが正しいようです。


「大豆谷」は何と読みますか 豆の付いた地名考(1) - 難読地名・珍しい地名の由来 - Yahoo!ブログ
“s“¹•{Œ§Žs‹æ’¬‘º —Ž‘‚«’ ƒA[ƒJƒCƒuƒY
によると、全国に大豆田という地名はいろんなところにあって、読み方は「まめだ」「おおまめた」「おおまめだ」
があるようです。