フランス人女性は太らない

なぜか?食欲をうまくコントロールして、大変なことになる前に日々微調整しているからです。では、どうやって食欲をコントロールするのか。毎食きっちり食べる。満腹にもしないし、極端な空腹にもしない。食べることに集中して、食べ物の香り、食感、味を感じながら食べる。ヨーグルトを食べる。極端な運動をしない。日々の生活のなかで、少しずつの運動を積み重ねていく。云々。至極まっとうで、ささやかな習慣が大事なようです。習慣にするには時間がかかりそうですが。

・食べて悪いものではなく、食べていいものについて考える。
・より多くの種類を、より少なく食べる。
・たくさんの野菜とフルーツを食べる。
・パンが好きで、炭水化物のない人生など考えていない。
・「脂肪ゼロ」、「糖分ゼロ」など、人工的に自然の風味が奪われたものは口にしない。本物を適量食べる。
・チョコレートが、特にダークで少しビターな、ナッツの香りがするシルクのような舌触りのものが好きだ。
・五感を使って食べるので、少量でももっと量が多いように感じる。
・食べ物、飲み物、運動のバランスを週単位で考えている。
・逸脱はするが、これは回り道にすぎず行き止まりではないと信じて、常に戻ってくる。
・めったに体重を計らない。手、目、服で体型を確かめるほうが好きだからだ。
・一日に三食食べる。
・しじゅう何かをつまみ食いすることはない。
・決してとことん空腹にはならないようにしている。
・満腹にもならない。
・自分の味覚も、子供の味覚も幼いときから訓練している。
・食事のときの儀式を大切にし、立ったまま、あるいは歩きながら食べることは決してない。テレビの前で食べることもない。
・あまりテレビを見ない。
・俊のものを食べ、料理する。最高の味で値段も安いからで、たくさん出回っているから品質が悪いわけではないことを知っているからだ。
・新しい味を見つけることが好きで、見慣れた料理を新鮮なものにするために、常にハーブ、スパイス、レモン汁を利用している。
・自分が口にするものが冷たすぎたり、熱すぎたりすることを避ける。室温で香りが強くなっているフルーツや野菜を食べ、水も室温で飲む方を好む。
・強い酒は飲まない。
・ワインを定期的に飲んでいるが、食事といっしょに、一杯だけ(あるいは二杯)だ。
・食前酒として、あるいは食べ物といっしょにシャンパンを好んで飲む。ボトルを開けるのに、特別な場合である必要はない。
・一日じゅう水を飲んでいる。
・自分なりの贅沢とその代償を心得ている。付け加える場合も、差し引く場合も、ささいな積み重ねが重要であること、そして大人として、誰もが自分のバランスを保つべきことを認識している。
・市場に行くことを楽しむ。
・前もって食事の計画を立て、自宅でもメニュー(ちょっとした料理のリスト)の形で考える。
・外食も家での食事もセクシーだと考えている。
・自宅でもてなすのが好きだ。
・食べ物の盛り付けをとても気にする。相手の目にどう映るかが重要なのだ。
・行けるところにはどこにでも歩いていく。
・可能な限り階段を使う。
・ゴミを出しに行く時にもちゃんと服を着る。頑固な個人主義で大勢に流されない。
・おしゃれが大好きだ。
・すばらしいヘアカット、一本のシャンパン、うっとりするような香水で幸せになれることを知っている。
・恋をするとやせることを知っている。
・ちっぽけな喜びのために過剰な努力をすることは嫌がる。
・笑うことが好きだ。
・喜びのために食べる。
・過激なダイエットはしない。
・フランス女性はふとらない。

フランス女性は太らない

フランス女性は太らない