エンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出よう!

著者はNTTの研究所から、マイクロソフトへ転職。1990年代にはWindows95Internet Explorerの開発に携わり2000年に退職、その後は数々のベンチャー企業を設立している。


事務仕事をやっている人間から見て、エンジニアの世界がうらやましいと思うのは、仕事の内容が世界共通であることです。いいプログラムを書けば、いい設計をすれば、世界中で認められる。ボスに気に入られなくても正しいものは正しい。


愚痴になりますが、「何が正しいのか?」よりも、「誰の言ったことなのか?」が優先される組織には、ときどきうんざりします。


今日見つけた記事。「消費者より中小企業に強いプラットホームが有望」。全世界の中小企業が使ってみたくなるような、仕事の仕組みを作ればチャンスがありそうだ。事務仕事も世界に開かれている。
http://jp.techcrunch.com/archives/20111111thiel-small-businesses/

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)

エンジニアとしての生き方  IT技術者たちよ、世界へ出よう! (インプレス選書)