古墳

歴史博物館に行って春の特別展「加賀、能登 王墓の世界」を見て来た。埴輪や銅鏡など石川県内の古墳からの出土品の展示だ。入口の最初の説明で県内に古墳が3,100基もあると知ってその数の多さに驚いた。七尾、中能登と南加賀地域に集中している。出土品が立派なのにも驚いた。小松市の矢田野遺跡からは、馬に乗った人の埴輪がほぼ完璧な形で出土している。加賀市あたりは玉製品の一大産地でもあったようだ。

お客さんもそれほど入っていなかったので、じっくりと埴輪や鏡を見ることができて良かった。来月に開催される能美市古墳を巡る、古墳ウォークにも参加したい。