日曜大工

妻がガスの乾燥機を買った。乾燥機をお風呂の脱衣所の棚があったところに置いたので、棚に入れていたバスタオルや下着を入れる場所がなくなった。そこで洗濯機の上の空いているスペースに棚をつけることにした。ついでに妻からずっと言われていた脱衣所に洗濯物を干せるような竿を受けるものをつけることにした。

 

ホームセンターに行って壁に取り付ける棚受けのレールと棚を載せる金具を購入。物干し竿の方は、竿自体がつっぱり棒になっていて壁と壁の間に取り付けることができるものや、壁から横に張り出して竿を受けるもの、天井に金具を取り付けて竿をぶら下げるものがあった。安いのはつっぱり棒、天井からぶら下げるタイプは不要な時はフックを取り外せるし見栄えもすっきりしている。少し高かったが見栄えを重視して天井からぶら下げるタイプを買った。

 

棚のレールは左右の位置決めを間違えないように気をつければ取り付け自体は簡単にできた。所要時間30分。

 

物干し竿をぶら下げる金具は、まず天井板を支える木の柱の位置を針を突き刺しながら探す。この木の柱に金具を木ネジで取り付けるのだ。木ネジを締め込んでいくにつれて回しにくくなる。両手でドライバーを天井に押し付けながら4分の1回転ずる少しずつ回す。こんな時電動工具あればと思う。押し付ける力が弱いとネジ山を舐めてしまうので休憩を入れながら4分の1回転ずつ締め込んでいく。1時間以上かけてなんとか2カ所に金具を取り付けた。

 

これで洗濯物が乾きにくい冬場も室内干しとガス乾燥機を駆使して、今年からはコインランドリーのお世話にならなくても済みそうだ。

 

日曜大工はやれば面白いのだが、面倒なので気が向かないと先延ばしにしてしまう。こんなに一生懸命やったのは、10年前にリビングの本棚を3日がかりで作って以来だ。次は妻に言われてから1年以上ほったらかしにしている風呂場の天井まわりの防水シールの修理をやろう。

f:id:benton:20161023080720j:imagef:id:benton:20161023080826j:image