柚子ジャム

娘が友達の家でもらってきた柚子が4つ、妻が職場でもらってきた柚子がふたつ 、台所にあったので柚子ジャムを作ってみた。

 

湯涌温泉のあたりでは柚子をたくさん作っていて、この時期になるといろんなところからおすそ分けでもらう。ゆず味噌を作ったりポン酢にして楽しんだ残りが6つ台所でしなびかけていたのでジャムを作った。5年くらい前に、ジャム作りに凝っていたことがあって、イチゴはもちろん、ブルーベリーやら八朔、柿、牛乳などをジャムにして喜んでいたが、最近はパンを食べることが少なくなったこともあり作っていなかった。

 

娘は柚子茶が好きで自分でお湯を沸かして飲んでいるので、ジャムで食べきれなかったら、その足しにでもなればいい。

 

まずは、柚子を6つ、ふたつに切って果汁を絞る、種はざるで受けてよけておく。皮は4つ分だけ薄くスライスして果汁に入れる。そこに砂糖を大さじに10杯くらい放り込んで混ぜる。取り分けておいた種はお茶を煮出す時に使っている不織布の袋に入れて果汁の中に投入する。種からペクチンが出てジャムがうまく固まるのだ。

 

鍋に入れて強火にかける。沸騰し始めたら焦げ付かないように木べらで鍋底をこするようにひたすら混ぜる。強火で煮詰め続け、果汁に透明感が出て、鍋底に木べらの軌跡が残るようになったら出来上がり。煮沸消毒した瓶に入れて保存する。

 

柚子の皮の苦味効いたジャムができた。苦味が気になるようなら皮はスライスした後で、一度水にさらすか茹でこぼせばいい。朝起きた時に飲んでいる白湯に溶かして飲もう。

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