ペルセウス座流星群

思い立って、家族全員で流星群を見てきた。


午後8時前に全員就寝し夜中の12時に起床。車でキゴ山に向かう。キゴ山は流星群見物の人たちで大賑わいで、赤いランプを持った誘導員までいた。舗装された広場は既に先客でいっぱいだったので、敷物と毛布を持って真っ暗な牧草地の真ん中を目指して歩く。少し小高くなったところにブルーシートを敷いて、仰向けに寝転がる。どこに流星が見えるかわからないので、広い視野を確保できるこの姿勢が一番観察しやすい。おしゃべりをしながらも、流星を見逃すまいと、目を見開いて全天を視野に納めるように集中する。


2〜3分に一回くらい流星が現れる。子供たちには流星が見えてる間に3回願い事をとなえるとかなうぞ、と教えてあったが、あっという間に流星が消えてしまうと不満を言うので、では、できるだけ短い言葉の願い事にすればいい、例えば「金、金、金」などどうか?と提案してやった。その後は、流れ星が見えるたびに元気な声で、「金、金、金」と唱えていた。


真夏とはいえ、夜中に地べたの上に2時間ほど寝転がっていたら寒くなったので、2時過ぎに引き上げてきた。娘はかなり面白かったらしく、10月のオリオン座の流星群も見物に行きたいと言っております。