2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朝起きると、地面は濡れているけれど雨は上がり東の空は晴れている。着替えて走ってきた。暑くもなく寒くもなく丁度いい具合。常盤橋まで往復35分のジョギング。 浅の川に掛かる橋を小橋から上流に向かって数えてみると。 小橋、中の橋、浅の川大橋、梅の…

胡桃

[実家の裏庭に胡桃の木があります。多分ずぅーっと昔からあったはずなのですが、私は知りませんでした。去年、畑の草むしりをしていた時に、たくさんの胡桃が落ちているのを見つけ、はじめて気付きました。父も母も胡桃の木が毎年たくさんの実をつけることを…

脳と日本人

脳科学者の茂木健一郎と、松岡正剛の対談です。意識がどうやって生じているのか「クオリア」という考え方をベースに挑む茂木さんと、「編集」を切り口に縦横無尽に語る松岡さん。科学の普遍性に疑問をながかけながらも、科学者として普遍性にこだわる茂木さ…

伊能図

金沢工業大学の体育館で展示された、伊能忠敬の実物大地図の展示を見てきた。体育館のフロア全面に拡げられた巨大な地図です。大阪の妻の実家、息子が生まれてた茨城県のひたちなか市あたりを確認。今と同じような地名が書いてあるのを見つけて喜ぶやら感心…

高橋是清 日本のケインズ その生涯と思想

表紙の高橋是清の写真の表情がいいです。話し好きで誰とでも仲良くなる性格が現われています。高橋是清は自伝もあり、数多くの評伝も出版されているが、本書の特徴は、著者がアメリカ人であることと、高橋と海外の銀行家とのあいだで交わされた英文の手紙を…

10年ひとむかし

そんな昔のことじゃないと思っていたんですが。2001年ごろに録画した「魔女の宅急便」を娘と一緒にみていたら、間に挟まってるCMがとんでもないことになってます。武富士ダンサーズは元気に踊っているし、写るんですのCMでは、のん気にも暗いところ…

のとじま手まつり

去年から気になっていた「のとじま手まつり」に行ってきた。12時過ぎに会場の能登島家族旅行村Weランドに着くと駐車場待ちの長い列。30分ほどでなんとか駐車場に到着。キャンプ場の海が見える芝生の広場が会場。80件のお店がテントを広げていた。ひ…

赤いか

土曜日の近江町市場パトロール。息子が「イカ刺しをぐわっと箸で掴めるだけ掴んで、醤油にどぼっとつけて、あつあつのご飯にのっけて食いたい。」と大変具体的に晩御飯のおかずを要望するので、それじゃあと、今週のお目当てはイカ。 旬なのか、どのお店にも…

片口

安江町の花屋さん、花のアトリエこすもすで開催中の、工藤和彦さんの器展で片口を買ってきた。手に持った感じとほのかな黄色の色合いが気に入りました。工藤さんは、北海道の旭川で、地元で採れる黄砂が堆積してできた粘土を使って器を作っている方です。と…

いしかわ動物園

なんとか天気が持ちそうだったので、娘と妻と私の3人で動物園に行ってきた。息子は「動物園なんて何が面白いかわからん、家で宿題でもしとるわ。」などと生意気なことを言うので、留守番。 3年ぶりの動物園は、ライオンやトラの建物が改修され、より間近で動…

「正法眼蔵」を読む 存在するとはどういうことか

あるものが存在するのは、それ自体を存在させる実質があって、それを認識する自己があると考えるのが二元図式による認識。正法眼蔵は、そういう立場はとらない。実質であると感じているものは虚構であり(無常)、他のものとの関係性(縁起)から立ち上がっ…

人は死ぬから生きられる 脳科学者と禅僧の問答

脳科学者の茂木健一郎さんと、恐山の院代を務める禅僧の南直哉さんの対談。数年を置いて行った3回の対談がまとめてあります。キーワードは、無記、無常、縁起 無記とは、よく生きるために、役に立たない、関係ないことについては、あえて何も語らないこと。…

世渡りの技術 年間生活費50万円は可能だ!

我が身を振り返ってみると、仕事が最優先で、その他のことはお金で解決すればいい、と思っていたこともある。衣食住、子育てなど。でも、そうすると、毎日の暮らしがだんだん味気なく感じるようになった。何気ない日々の生活が大事だと最近思う。自給自足と…

素数の音楽

2、3、5、7、11、13・・・・・・ 素数について私が知ってることといえば、学校で素因数分解に苦労したこと。気まぐれに出現するなぁ。くらいか。この本はそんな素数に規則性を見出そうと苦闘してきた数学者の歴史です。 まず、ガウスが素数の出現す…

私とは何か さて死んだのは誰なのか

タイトルのとおり、あれやこれやと考えたり悩んだりする、この私とは何なのか?というのが、この本の問いの始まりです。著者の池田晶子さんが亡くなったあとに、未発表、未収録原稿を編集して出版された本です。 人間とは何か。 という形で問いを立てたこと…

玉川図書館、蛸、かます。

街に出てユニバーサルデザインの考え方で作られたものを何かひとつ探してくる宿題が出た。ついては、友達と一緒に玉川図書館へ行って探してくるので、一緒に来てほしい、と息子が言う。6年生なんだから2人で勝手に行ってくればいいじゃん。と私が言うと、学…

ベーグル

妻が久ぶりにベーグルを焼いてくれた。見てのとおり真ん中にあるはずの穴が埋もれてしまって、少々不恰好ですが、むっちりとした歯ごたえがあり、なかなかのもの。焼いた鮭の身を混ぜたクリームチーズや、レーズンを混ぜたクリームチーズを挟んで、お弁当に…