映画
小学校の図書館司書をやっている妻に誘われて見てきた。上映時間が3時間25分、途中に休憩もある長いドキュメンタリー映画。ニューヨーク公共図書館の表も裏もたっぷり見せてくれます。運営方針や予算の優先順位を議論する運営会議、地域の子供たちを集めて…
土曜日の夕方、Prime Videoのオススメにあったので見た。 スウエーデンの映画。妻に先立たれて、仕事もクビになった頑固オヤジが絶望して自殺しようとする。首をつろうとすると、車両進入禁止の区域に隣に引っ越してきた家族がトレーラーを乗り入れてきて注…
ヘンリ・ミトワは、1918年にドイツ系アメリカ人と新橋の芸者の間に生まれる。日中戦争が始まると敵性外国人として特高につきまとわれるなど日本で暮らしにくくなる。アメリカの戻った父を追って1940年にロサンゼルスに渡る。しかし1941年に太平洋戦争が始ま…
コンサルタント会社でバリバリ働いている娘。少し頑張りすぎの娘を心配して、父親が娘の勤務先であるルーマニアのブカレストを突然訪ねるというお話。 悪ふざけする父親はそんなに面白くないし、パーティで場違いな会話をすると娘の立場でイライラする。まと…
この映画には悪人も登場しないし、ヒーローもいない。そこいらにいる普通の人たちが、巡り合わせでしくじってしまったり、神経質だったり、お酒を飲みすぎたりとそれぞれが何かしらの困難を抱えている。 そんな困難は一気に解決することもなく、心の奥底に押…
もう一週間前の話だけれど、富山に行って「この世界の片隅に」を見てきた。評判通りいい映画だった。 今まで戦争といえば、一億火の玉となって戦争に邁進していたか、ただただ悲惨な日々を我慢して過ごしていたかの、どちらかが強調されるばかりだったが、そ…
この前の土曜日に娘の友達が大挙して遊びにきたので家を追い出されて、シネモンドで見て来たアル・パチーノ主演の映画。 アル・パチーノ演ずる歌手ダニーのダメさ加減がいい。ダニーが心機一転して曲を作るために滞在するホテルのマネージャー、メアリーを演…
現在のコンピュータの理論的基礎を確立したイギリスの数学者 アラン・チューリングが主人公の映画。物語は第二次世界大戦中に解読不可能と言われたドイツ軍の暗号「エニグマ」をチューリングがコンピュータを使って解読する過程を中心にして進む。 苦労の末…
主人公の少年が6才から18才で大学に入学するまでの成長を描いた映画で、男の子なら大人になるまでに経験するような危なっかしいこととか、女の子の話とか、どこの家庭にでもあるような揉め事とかが、淡々と描かれている。言ってしまえばそれだけなんだけ…
「インターステラーおもしろいよ。」と職場の同僚に薦められ見てきました。仕事が終わった後の上映時間を調べると、20時40分スタートで終了は23時40分。3時間の長編。お客さんもあまり入っていなかったので最後まで見てられるかと心配しながら上映…
朝からあまりに暑いので、娘と娘の友達を連れて駅前に映画を見に行く。マレフィセントは、眠れる森の美女のお話を、魔女を側から見た物語。面白かった。娘も満足した様子。 CGの目をまわすような空を飛ぶ映像とか、本物と見分けがつかないようなリアルな映像…
銀座のお鮨屋さん、「すきやばし次郎」の小野二郎さんのドキュメンタリー映画です。アメリカ人であるデビッド・ゲルプ監督の作品。 小野さんが鮨をにぎる姿、職人さんや市場の人達の働く姿、お客さんに出されたお鮨のたたずまいの眺めているだけでも楽しい。…
わけあって親と一緒に暮らせない子供たちを預かるのが児童擁護施設。ある児童擁護施設の日常を8年間に渡って記録した映画です。ご飯を食べたり、お手伝いしたり、布団の中で保育士さんに絵本を読んでもらったり。日常生活が淡々と映し出されます。心ゆさぶ…
シネモンドで「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」を見てきた。 公式サイト:http://www.uplink.co.jp/gould/ グールドは1932年生まれ、1955年にニューヨークでアメリカ初演奏、1956年に発表した「ゴルトベルク変奏曲」が新譜チャートの1位になり…
仕事帰りにレイトショーで見てきました。イラクに駐留している米軍の爆弾処理班の日々を淡々と追っていきます。ジリジリとした緊張感がずっと続くので途中で見ているの辛くなりました。兵士の日々を一緒に体験しているような気持ちになりました。http://hurt…
洗脳と全体主義がテーマかな。暴力の描写がえげつない。とにかく絵がきれい。1960年代のかっこいい建築、家具、ファッションがたくさん登場。なつかしい未来。タイトルバックがシンプルだけど色鮮やかで印象的。不思議な映画だ。時計じかけのオレンジ [DVD]…
石油採掘屋の一代記。主人公が油田を掘り当てて金持ちになるたびに、それと引き換えに大事なものを手離していく。なんであんなに強欲なんだろう。正直言って1回見ただけではよくわからない部分があった。ゼア・ウィル・ビー・ブラッド [DVD]出版社/メーカー…
この前見た「浮草」つながりで、小津安二郎の映画を借りてきた。尾道に住む年老いた両親が東京にいる子供たちを訪ねるお話。最初はみんなで歓迎するけれど、しばらくすると子供たちは自分の生活が忙しくて両親をやっかいに感じる。戦争で亡くなった実の息子…
BSで小津安二郎の浮草をやっていた。冒頭の旅芸人の一座が海辺の町にやってきたシーンの街並みの美しさが目に留まり見始めた。50年前の映画だが、別の国のようだ。国籍不明の妙な外観の家が無く全て同じ様式で統一感があり美しい。登場人物たちの体の動…
小学5年の長男に見せたかったので家族全員で見てきた。騙されたと思って見に行ったら本当に良かった。妻は親戚が集まって花札するところがツボにはまったようで泣いてました。私は親父の新盆で親戚一同集まってもらったばかりなので心にしみた。おばあちゃ…
なんじゃこのタイトルは。と思いつつもシネモンドでちょうど都合のいい時間にやっていたのがこの映画だったので見てきた。なにかとジリ貧の女性がなんとかジリ貧を脱出しようともがく。インスタント沼も文字通りそのまま登場します。映画が終わったのが19…
おにぎりを持って娘と花見に行こうと出かけたものの、彼女は近所の公園でブランコに乗りたいと言う。仕方ないのでいつもの公演でしばらく遊んでから、ベンチでおにぎりを食べる。桜じゃなくて公演のチューリップを眺めながら。その後で玉川子供図書館へ。今…
アルゼンチンの平原の一本道、雪が積もる山道を走るオートバイの映像がきれいです。馬鹿正直で融通が利かない23歳のゲバラに、同じ頃の自分を重ね合わせていました。 オートバイって、車ほど通り過ぎる街や、そこに暮らす人と隔絶されていないけれど、自転…
長男が「ぼくらの七日間戦争」の本を読んでいました。そういえば、映画もあったはず。本を全部読んだらDVDを借りてきて見ようと子供と約束してたので、TSUTAYAで借りてきました。 学校の理不尽な管理教育に反抗して、11人の中学1年生が廃工場らしき建…
テレビのチャンネルをあちこち徘徊していたら、「羊たちの沈黙」をやっていました。「おおっ、なつかしい。」と妻と二人で最後までじっくり見ました。 学生のころ、大阪堂島にあった大毎地下劇場で、知り合ったばかりの妻と見ました。たまたま時間がちょうど…
妻に子守をお願いして、一人で映画に行って来ました。2時間半の長い映画でしたが退屈しませんでした。犯人と追う刑事の対立と立場を超えた相互理解。「Heat」に似た部分もあります。この手のものは結構好きです。デンゼル・ワシントンもラッセル・クロウも…
今日も妻はお出かけ、私が子守。朝8時に近所の神社の左義長に注連飾りと書初めをもっていって焼いてもらいました。洗濯を終わらせフラットバスに乗って駅前の映画館へ。子供料金が500円というのにつられて「アース」を見てきました。 地球上の動物や植物…
妻と子供たちは昨日から実家に帰省中。ひとり暮らしなので仕事帰りに「タロットカード殺人事件」を観てきました。 ロンドンでの連続殺人事件をアメリカ人の手品師と大学生が解決するお話。ウッディ・アレンが手品師、スカーレット・ヨハンソンが大学生です。…
子供二人を連れて、駅前のフォーラスを映画を見てきました。ペンギンがサーフィンするお話。サーフィンやってみたくなりました。それにしても技術の進歩は恐ろしい、CGアニメと実写との区別がつかなくなりそうです。
今日は長男の9歳の誕生日。彼が生まれたのは、私がまだ茨城県で働いていた頃です。出産予定日を2週間過ぎて、今日こそは産まれるかと待ち続けるのにも飽きてしまい、その日は妻と二人で映画を見に行きました。その時みたのがこの「トゥルーマン・ショー」で…