2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

宝泉寺からの眺め

この時期にしては珍しい晴天。明日、日曜日は雨との天気予報なので、朝ごはんを食べてから散歩がてらジョギングに出かけた。東山の茶屋街を抜けて浅野川沿いを上流に鈴見橋まで走って折り返す。常盤橋で浅野川の右岸に渡り、植木屋さんが公園の樹木に雪つり…

懐かしい友達

アメリカのシリコンバレーと呼ばれるあたりに住んでいた頃の友達が我が家に遊びに来てくれた。同じアパートに住む日本人同士ということで仲良くしてもらっていたご夫婦だ。ろくすっぽ英語が喋れない我々夫婦をレストランに連れて行ってもらったり、サンクス…

藤田一照さんの公開仏教講座

藤田一照さんのセミナーに参加してきた。藤田さんは曹洞宗の僧侶で、「現代坐禅講義」など禅に関する著書を出されている。 現代坐禅講義 只管打坐への道 - benton雑記帳 今回は永平寺で雲水さんを相手に二日間講義をした後、金沢に立ち寄られたそうだ。じっ…

汲み出し

11月5日の土曜日の夕方、瓢箪町にある「花のアトリエ こすもす」で陶芸家の工藤和彦さんの個展を見てきた。工藤さんは北海道の旭川在住で、地元の土を使った黄色の粉引や白樺の灰を使った白い粉引に特色がある。私は10年くらい前、黄粉引の片口を買って使っ…

一汁一菜でよいという提案

料理研究家としては随分思い切った提案。日常の食事は、いつもと同じものでいい。毎回何か真新しいものを作ろう、品数を増やそうと悩まなくていい。ご飯と、味噌汁と、漬物。これだけでいい。一汁一菜が和食の基本。もし余裕があればおかずを一品ってみよう…

ザ・会社改造 340人からグローバル1万人企業へ

著者の三枝匡が株式会社ミスミの社長として企業改革に取り組んだ実話を元にした、企業経営ドラマ。改革の過程で遭遇する数々の修羅場が生々しく描かれていて迫力あります。 新たな事業計画の立案、製品別損益を正確に把握するための原価計算制度の改革、一気…

チェスの話 ツヴァイク短篇選

ドイツの作家、ツヴァイクの短篇集。「目に見えないコレクション」、「書痴メンデル」、「不安」、「チェスの話」の4話。 「チェスの話」は、ニュヨークからアルゼンチンに向かう客船の中で、チェスの世界チャンピオンとある男がチェスをする話。その男はナ…

現代坐禅講義 只管打坐への道

坐禅の真似事を始めて1年。毎朝2、30分坐るようにしている。自分が実際に坐っている時に感じていることと照らし合わせると、この本に書いてあることが少しわかってくる。今回読むのは2回目。最初に読んだ時には頭で理解できても実感できなかった、坐骨の…